日光東照宮
日光東照宮の略年表

日光東照宮の略年表

元和(げんな)2年
(1616年)
4月、徳川家康(とくがわいえやす)が駿府城(すんぷじょう)で死去します。(享年75歳)
・10月、二代将軍秀忠(ひでただ)により日光東照社の造営に着手します。
元和3年
(1617年)
2月、朝廷より家康に「東照大権現(とうしょうだいごんげん)」の神号が贈られます。
3月、東照社が完成します。
4月、家康の一周忌を期して、遺骸(いがい)が久能山東照宮(くのうさんとうしょうぐう)より日光東照宮へと移され、葬られます。
元和8年
(1622年)
二代将軍秀忠が社参〔将軍が参詣(さんけい)すること〕します。
寛永(かんえい)
2年(1625年)
三代将軍家光(いえみつ)が社参します。
寛永11年
(1634年)
家光の命により大規模な造替(ぞうたい)が行われます。この大造替は寛永13年(1636年)の4月まで続きます。
寛永13年
(1636年)
ご神体が新しい社殿へと移されます。
正保(しょうほう)2年
(1645年)
朝廷より宮号が授与され東照社から東照宮に改称します。
正保3年
(1646年)
朝廷より、毎年進物を奉納する日光例幣使(にっこうれいへいし)が開始されます。
慶安(けいあん)元年
(1648年)
家康の三十三回忌に家光が社参します。
享保(きょうほう)13年
(1728年)
八代将軍吉宗(よしむね)が社参します。
安永(あんえい)5年
(1776年)
十代将軍家治(いえはる)が社参します。
天保(てんぽう)14年
(1843年)
十二代将軍家慶(いえよし)が社参します。最後の社参となります。
平成(へいせい)11年
(1999年)
ユネスコ世界遺産として登録されます。