今宮神社祭の屋台行事
祭りはどのようにして始まったか


今宮神社唐門

今宮神社(いまみやじんじゃ)は、延暦(えんりゃく)元年(782年)につくられたと伝えられていますが、戦国時代(せんごくじだい)には荒れ果ててしまいました。

慶長(けいちょう)13年(1608年)、日照りが続いたため、付近の農民が今宮神社に集まり雨乞いの祭りを三日三晩続けたところ、激しい雨が降ってきました。

このことを忘れないように祭りを行うようになったといわれています。

この雨のあがった6月19日(旧暦)を宵祭り(よいまつり)、翌二十日を例祭(れいさい)としました。