その他の地形
隆起準平原(りゅうきじゅんへいげん)

地形の名称

隆起準平原


説明

準平原の隆起したものです。輪廻の終末期である準平原が、比較的均一な全体的隆起、広いドーム状の隆起、断層で分けられた一方が下降し他方が隆起するなど、様々な運動様式で高所に位置するに至ったものです。

準平原とは浸食を受け、ほぼ平原状を示す広域な地形のことです。


とちぎの典型的な地形の場所(所在地)

横根山(よこねやま)〔鹿沼市(かぬまし)・日光市(にっこうし)〕


名称 地形の種類所在地
横根山隆起準平原鹿沼市・日光市

東(鹿沼市方面)から見た横根山の地形

上部は平坦な地形で、古峰ケ原高原(こぶがはらこうげん)、井戸湿原(いどしつげん)を含みます。

山頂の標高は1373m です。


地図画像を重ねあわせた地形


横根山の東方、壬生町から見た横根山

横に広く、雄大な山様を見せています。
◆左後方の尖った山は皇海山(すかいさん)<標高2144m>です。


西方町から見た横根山


日光の半月峠から見た横根山

奥の山頂がなだらかな山が横根山です。