その他の地形
戦場ヶ原(せんじょうがはら)
名称 地形の種類 所在地
戦場ケ原 高層湿原 日光市(にっこうし)

高層湿原

奥日光(おくにっこう)の標高1400m付近に広がる高層湿原です。

かつては男体山(なんたいさん)の噴火によってできた堰き止湖(せきとめこ)でした。

その後の男体山の噴火による噴出物や周囲の山々からの土砂流入水生植物の枯死体(こしたい)などが堆積し、現在の湿原へと姿を変えていきました。現在は、乾燥化が進んでいます。


ホザキシモツケの咲く夏の戦場ヶ原


戦場が原の国道より北東側

戦場が原の国道より北東側は、開拓が進んでいます。

夏の冷涼な気候を利用して、イチゴなどに花を早く付けさせるための高冷地育苗(山上げ)が盛んです。

奥の山は男体山です。


イチゴの高冷地育苗の畑の様子