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2013/10/29

平成25年度 新任栄養教諭研修  第4日

| by 栃木県総合教育センター
目  的栄養教諭としての心構えや服務及び職務上必要な基本的知識・技能・態度等に関する研修を行い、栄養教諭としての自覚と資質の向上を図る。
日  時平成25年10月10日(木) 9:30~15:30
会  場公立小学校
対  象新任栄養教諭
研修内容1 講話「教育課程と学校給食」
  講話・見学「本校の食に関する指導について」
2 参観・授業研究「栄養教諭による授業」
講  師公立小学校長
公市小学校栄養教諭
県教委事務局健康福利課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教育課程と学校給食」
講話・見学「本校の食に関する指導について」
参観・授業研究「栄養教諭による授業」
参観・授業研究「栄養教諭による授業」
参観・授業研究「栄養教諭による授業」
参観・授業研究「栄養教諭による授業」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度92.3%7.7%



1 講話「教育課程と学校給食」
  講話・見学「本校の食に関する指導について」

  【研修の目標】
 教育課程における学校給食の位置付けについて理解を深めるとともに、学校における食に関する指導の在り方を考えることができる。

【講話・見学を通しての主な意見・感想】

  • 教育目標「健康で明るい子 進んで学ぶ子 心豊かな子」を育成するために、教育活動全体を通して、食育の推進に取り組まれていることが分かりました。大変参考になりました。
  • 校長先生のリーダーシップのもと独自の健康教育推進のための組織がつくられていてすばらしいと思いました。また、「走って とんで ねて 食べて ・・・」というスローガンも参考になりました。
  • 給食配膳時の参観などを通して、食育は学校全体で取り組むものであるという教職員全体の意識の高さを感じました。
  • 給食はもちろん、児童の実態を把握しての各学年における食に関する指導や家庭との連携が着実に進められていて、食育が地域全体に浸透している様子を感じました。私も先生方や保護者との連携を忘れずに、職務を見直していきたいと思いました。
  • 健康な心と体の大切さを、これからの指導の中でさらに伝えられるように努めたいと思いました。

2 参観・授業研究「栄養教諭による授業」
【研修の目標】
 栄養教諭による授業を参観し授業研究を行うことにより、食に関する指導の在り方について理解を深める。また、食生活と健康について理解を深め、自校での指導に役立てる。

【参観・授業研究を通しての主な意見・感想】
  • 栄養教諭の子どもたちへの指導が日常的に行われている様子が感じとれました。児童、学級担任とのやりとりがとても自然で授業もテンポよく行われていました。児童や担任との日常的な関わりの重要性を痛感しました。
  • 学級活動での授業においては、児童の活動(考える、気付く、実践する)をうまく展開させるために、栄養教諭という立場ではピンポイントで専門的な知識を利用してのアドバイスをしていました。参考にさせていただきたいと思います。
  • 児童の実態を把握して、課題を明確にし、手立てを考え、授業に臨んでいる点を参考にしたいと思います。
  • 学校の実情に合った授業の工夫をすることが必要だということを学びました。
  • T1とT2の役割の打合せ、事前アンケートの集計と実態把握、授業づくりの検討、事後指導。多くの時間を子どもたちのために当てることの大切さと必要性を再確認しました。
  • 食育の推進は、栄養教諭一人でやるものではないと思うので、今回の授業は、栄養教諭による上手な授業への参画だったのではないかと思いました。
  • 栄養教諭が学校全体の食育を推進するコーディネーターの役割を大きく果たされている印象を強く受けました。





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