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2013/06/06

平成25年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成25年5月24日(金) 13:00~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話「教務主任の職務」
2 研究協議「執務上の課題」
講  師栃木県立小山北桜高等学校教頭
栃木県立黒磯南高等学校教頭
栃木県立足利特別支援学校教頭
研修の様子
講話「教務主任の職務」
講話「教務主任の職務」
研究協議「執務上の課題」
研究協議「執務上の課題」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度85.0%15.0%

②研修ニーズ

  • 前年度の新任教務主任の事例発表
  • 教頭との連携の在り方についての研修
  • 会議等の進め方についての研修
  • 教育課程の編成に関する研修

1 講話「教務主任の職務」

  【研修の目標】
 教務主任経験者の実践的な取組を聞くことによって、教務主任の役割を理解するとともに、自らの取組の参考とする。

【主な意見・感想、参考になったこと】

  • 教務主任の職務内容が明確になりました。
  • 業務を早めに進めることが不具合の発見につながるというお話が参考になりました。
  • 各部が学校評価のための分析作業を行うことにより、教職員の改善の意識が醸成されるということが参考になりました。
  • 担当者が替わっても業務が流れるようなシステムづくりや引き継ぎ文書作成の工夫などを実践していきたいと思います。
  • 教職員からの稟議を受けた際に、教職員の仕事の偏り等に気付いたり、適切に声をかけたりしたいと思います。
  • 教職員間の連絡・調整を図るために、普段から「風通しの良い人間関係づくり」に努めていきたいと思います。
  • 講師に紹介された「グローカリズムの6要件」を身に付けて、学校の活性化に貢献したいと思います。

2 研究協議「執務上の課題」
【研修の目標】
 研究協議を通して、執務上の課題を受講者間で共有するとともに、その解決策について考える。

【主な意見・感想、参考になったこと】
  • 教務主任として、実務は正確に、人には優しく、地域との連携を大切にする必要があるという助言が参考になりました。
  • 一人で仕事を抱え込むのではなく、教職員が協動することが大切であるということが参考になりました。
  • 出欠の入力や文書の回覧方法などの、他校での実践の紹介が参考になりました。
  • 一般教員と管理職が期待する、それぞれの教務主任の姿について理解することができました。
  • 「学校の目指す姿」をいつ・どこで検討し、どのように(教職員に)意識を向けさせるべきかについて考えてみたいと思います。
  • 教務主任として学校全体を見渡し、学校の活性化に努めていきたいと思います。
  • マネージャーとしての役割に徹していきたいと思います。





11:41 | 専門研修1イ