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2013/09/06

平成25年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成25年8月23日(金) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容1.講話「教頭の役割」
2.講話・演習「学校のミッションと現状分析」
3.講話・演習「人材育成」
講  師県立高等学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「学校のミッションと現状分析」
講話・演習「学校のミッションと現状分析」
講話・演習「人材育成」
講話・演習「人材育成」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度81.2%18.8%


1 講話「教頭の役割」

  【研修の目標】
 具体的な事例にもとづき、学校経営、学校教育管理、人事管理において、校内でリーダーシップを発揮するための具体的な方策とその留意点など、校長が求める教頭の役割を理解する。

【講話を聞いた主な意見・感想】

  • 常時携行備品の整備や自校の危機管理、事務処理の効率化の工夫などから着手しようと思いました。
  • 地域への回覧板や備忘録の作成、教職員とのコミュニケーションなどから取り組もうと思いました。
  • 記念誌や学校風土、子育て支援制度などの再確認をしようと思いました。
  • 「うちの校長を県で一番の校長に仕立てよう」という座右の銘を常に心の中に抱きながら、基本に忠実しかもバイタリティにあふれる行動で、それでいて女性の繊細さも併せ有していて素晴らしい校長先生だと思いました。
  • 講話は実践と経験に基づいたもので、たいへん勉強になりました。特に、学ぶ雰囲気づくりに関しては、我が校ではまだまだ不十分であることを痛感しましたので、明日から実践していきたいと考えます。

2 講話・演習「学校のミッションと現状分析」

  【研修の目標】
 自校のミッションを明確にするとともに、現状を分析することによって自校の特色・課題を把握し、マネジメントに取り組む視点を得る。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 組織としてリーダーを育成することが大切だと思いました。
  • 複数の職員で仕事ができるように整理し、人間関係が築けるように取り組みたいです。
  • 校長・主幹教諭・教務主任とともにSWOT分析から演習まで実践して、現状分析と課題を共有することから始めたいと思います。
  • 自校のミッションについて教職員一人一人に認識させ、課題等の共有を行いたいです。
  • 校長・教務主任はもとより、学部主事・主任等ともよく話をして、本音で話し合うことや思いを伝え合うことに取り組もうと思います。
  • 中学校ばかりでなく、地域社会全体に対して広く情報発信し、本校の認知度を高めていきたいです。

3 講話・演習「人材育成」

  【研修の目標】
 自校の教職員集団についての現状分析をもとに、集団としての特色と課題を理解し、改善方策、成長 戦略を探るとともに、人材育成を進める上での留意点を理解する。

【講話。演習を通しての主な意見・感想】

  • 先入観にとらわれない活躍の場を設定し、正しく評価して個人の意欲を高めていきたいです。
  • 「目指す学校像」や「目指す教師の姿」について校内研修を行いたいと思います。
  • ワイガヤ職場に代表される働きやすい職場環境づくりに努めたいです。
  • 教職員の声かけと校務分掌の見直しに取り組みたいです。特に若手教員が、報告・連絡・相談などに来たときを適切な機会と捉えて、指導・助言を行いたいです。
  • 授業研究の充実により、学びに向かう教師集団の形成に努めたいです。
  • OJTの一環として授業や学校行事の公開を推進したいです。





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