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2017/01/05

平成28年度 教頭2年目研修(小学校、中学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成28年12月12日(月) 9:30~16:00
対  象小・中学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話「管理職としてのリーダーシップ」
講  師国士舘大学教授 北神 正行氏
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
発表・研究協議
「学校組織マネジメント校内実践報告」
講話
「管理職としてのリーダーシップ」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足
不満足
 
研修満足度69.3%30.7%--


1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」

 【研修目標】
 自校の教育目標(重点目標)、現状・課題をもとに、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくり、課題の解決に取り組むことができたかを振り返ることができる。

【研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 教職員の資質向上のため、参観、相談、参考資料の配布など心がけて明確な目標のもとレール作りをしていきたいと感じました。
  • 現状を見つめ課題をとらえていく過程で、自分自身は視野が狭かったように感じました。
  • 組織全体を俯瞰して見渡し、職員とのコミュニケーションを図り、校長との相談や具申を意識的に行うことが大切であることが分かりました。
  • 実際に校内実践の計画を立てて実践することによって、独りよがりでないバランスのとれた実践ができたと思います。
  • 学校が直面している諸問題を解決するためには、学校全体が組織的に取り組むことが重要であることを、この2年間で十分学べました。
2 講話「管理職としてのリーダーシップ」
【研修目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職として学校経営への意識を高める。

【研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 国の教育施策がどのような方向に向かっているのか、もっと情報を収集していかなければならないと思いました。
  • 強力に方向性を示すことのみがリーダーシップではないことが分かりました。特にサーバントリーダーシップを発揮できるように努力したいと思いました。
  • マネジメント力を高め、校内だけでなく校外を含めた組織マネジメントを行っていけるように努力したいと思いました。
  • 校長を支える教頭としてチーム学校の形成を目指して、エンパワーメント・アプローチを中心に学校組織の改善に向けた取組をしたいと思いました。
  • 教育の質の変革のために自己の質的転換・成長を常に目指すことの重要性が分かりました。「組織は人なり」という言葉が心にしみました。





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