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2017/01/20

平成28年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第3日

| by 栃木県総合教育センター
目  的管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時平成28年12月12日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の2年目教頭
研修内容1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話「管理職としてのリーダーシップ」
講  師国士舘大学体育学部教授 北神 正行 氏
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」講話「管理職としてのリーダーシップ」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 満足
不満足
 
研修満足度82.6%17.4%--


1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」

 【研修の目標】
 自校のミッション、ビジョン、現状・課題をもとに、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくり、課題の解決に取り組むことができたか確認する。また、今後の学校の展望と教頭としての取組を考える。

【研究協議を通しての主な意見・感想】
  • 生徒の居がいのある学校づくりのためにも、学校組織マネジメントの重要性を意識して、教職員の意識改革にはじまり、学校力の高揚を目指す良き先導者になることが教頭の重要な役割と認識しました。
  • 3つの学部、3つの過程を有する教育を行う学校としての在りようを教職員とともに模索していく必要があると思いました。各学部の機能が発揮され融合していくために、その原動力となる教職員の資質・能力の向上は必須であると思います。校内実践を通して「学校の課題を整理し、優先順位を見極め、取組の過程でOJTを機能させ、人材を発掘、育成する」ことの重要性を実感しました。
2 講話「管理職としてのリーダーシップ」
【研修の目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職としての学校経営への意識を高める。

【講話を聴いての主な意見・感想】
  • 大きな変化を嫌う教職員も少なからずいる中で、学校課題の分析、共有化を進め、ミドルリーダーを中心に、短期的、中・長期的な具体的目標を設定し、学校全体が一丸となって改善が進められるような働きかけを行いたいです。
  • 困難な課題にも挑戦する精神と柔軟な態度を保ち続けていきたいと思いました。
  • 「教員は学校で育つ」という中教審の言葉を踏まえて、学校内において日常的な学び合いを推進し、よりよい状態に変化させていくという流れを指導できる管理職でありたいと思います。





16:53 | 専門研修1イ