目 的 | 教育改革や今日的な教育課題について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 | 平成28年5月12日(木)9:30~16:00 |
対 象 | 小・中学校の校長 |
研修内容 | 1 講話「教職員評価制度について」 2 講話「本県の学習指導の現状と課題」 3 講話「『主体的に考え表現できる子ども』を育てるために」
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講 師 | 文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 学力調査官教育課程調査官 西川さやか氏 県教委事務局教職員課職員 県教委事務局学校教育課学力向上推進室長
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研修の様子 | 講話 「教職員評価制度について」 | 講話 「本県の学習指導の現状と課題」 | 講話 「『主体的に考え表現できる子ども』を育てるために」 | 講話 「『主体的に考え表現できる子ども』を育てるために」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度、研修へのニーズ ①満足度 | 満足度 | | 不満足 |
②研修ニーズ
- 国や県の動向に沿ったテーマや今日的課題
- 学校運営上の問題の事例検討
- コーチング
- 人材育成
- 評価制度について、事例に基づく協議
- 組織マネジメントに関する事項 など
1 講話「教職員評価制度について」 【研修の目標】 第2次評価者として、教職員評価制度の趣旨、変更点及び実施上のポイントについて再確認する。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 本制度のねらいである「教職員の資質能力及び勤務意欲の向上」から外れることなく適切に運用できるよう心がけたいと思います。
- 地区校長会等での情報交換をして、評価者としての力量を上げていく必要があると感じました。
- 改めて自己目標と評価規準の設定が評価の精度を上げることに繋がることを再確認しました。当初面談で被評価者と、より妥当性や客観性が高まるよう練り上げることが大切だと思います。
2 講話「本県の学習指導の現状と課題」 【研修の目標】 本県における学習指導上の現状と課題を理解し、自校の学習指導を充実させるための手掛かりを考える。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】 - 「めあてを示す取組」を進め、成果が上がってきているので、次のステップとして「めあての質」について校内での研修を重ねていこうと考えています。
- 課題解決の手立てを考える上で、自校の学習状況の実態を踏まえることの重要性が実感できたので、学習指導主任を中心に、教職員にも伝えていきたいです。
- 県全体の傾向と本校の課題を比較しながら確認することができました。今年度、学力向上アドバイザーの先生による訪問があるのでとても楽しみです。
3 講話「『主体的に考え表現できる子ども』を育てるために」 【研修の目標】 今日的な教育課題や教育改革について総合的に理解し、これからの学校づくりの視点をとらえ、校長としての学校経営能力の向上を図る。
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【講話を聞いての主な意見・感想】 - 子どもたちがこれからの社会を生き抜くために、育成すべき資質・能力を全職員で再確認していこうと思います。
- 全国学力・学習状況調査の問題に目を通しているかどうかの確認から始めたいと思う。そして、単に問題を解くのではなく、西川先生がおっしゃるように「問題に込められたメッセージ」を大切にしていくことを職員に伝えていきたいです。
- 授業改善、授業づくりの視点をたくさん与えてもらえたので、創意工夫して取り組んでいきたいです。
- 教師の意識を変えていくことで子どもに力を付け、子どもを変えていきたいと考えました。
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