目 的 | 校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、総合的・実践的な学校経営能力の向上を図る。 |
日 時 | 平成28年6月20日(月) 9:30~16:00 |
対 象 | 小・中学校の新任校長 |
研修内容 | 1 講話「学校経営に関する諸問題—指導関係—」 2 講話「小・中学校における特別支援教育」 3 講話「今、求められる学校経営」 4 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
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講 師 | 県教委事務局学校教育課職員 県教委事務局特別支援教育室長 総合教育センター研修部長
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研修の様子 | 講話「学校経営に関する諸問題—指導関係—」 | 講話「小・中学校における特別支援教育」 | 講話「今、求められる学校経営」 | 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」 | 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」 | 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度 (1)満足度 | 満足
| | 不満足 |
1 講話「学校経営に関する諸問題-指導関係-」 【目標】 教育改革の動きについて知るとともに、本県における学力向上に向けた取組等、指導関係の取組と課題について理解し、学校経営に生かすことができる。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 多くの資料がコンパクトにまとめられていてありがたかったです。
- 授業改善に向けた3つの視点を周知して職員に取り組ませていきたいと思いました。
- 道徳教育、英語教育についての資料をもとに、全職員での研修の機会を設定しようと思いました。
- 学校経営の拠り所は国、県、市町の施策であることを確認しました。根幹を押さえてぶれない経営をしていこうと思いました。
- 言語活動が形だけのものになっていないか、言語活動を通してどのような力をつけるのか確認していきたいと思いました。
2 講話「小・中学校における特別支援教育」 【目標】 特別支援教育に関する学校内外の指導体制や環境の整備、人材育成などについて理解するとともに、自校での取組への意欲をもつ。
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【講話を聞いての主な意見・感想】 - ユニバーサルデザインの考え方を明確にして、通常学級での指導のあり方を探りたいと思いました。
- 教師一人一人が「この子をなんとかしたい」という気持ちを持てるような環境作りをしていきたいと思いました。
- 教師の専門性とは子供を理解する力であることを確認し、子供との関わり合いを深めることを共通理解したいと思いました。
- 支援を必要とする児童に対する現在の支援が、本人の状況にあっているのか検証を行いたいと思いました。
- 特別支援コーディネーター中心に研修を行い、発達障がいに対する認識をさらに深めたいと思いました。
3 講話「今、求められる学校経営」 【目標】 組織マネジメントの考え方を生かした学校経営や、校長としてのリーダーシップ等の在り方について再確認し、自校での学校経営への意欲を高める。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 学校経営ビジョンの共有の手立てについていろいろな方法を教えていただき勉強になりました。職員会議資料や職員室通信など参考になりました。
- 実体験に基づいた話だったので明日からの取組への意欲が高まりました。
- リーダーの資質を明確にしていただけたのがありがたかったです。
- 学校の歴史と伝統を鑑みて今の学校経営や児童生徒の育成に生かしていくことが大切であると思いました。
- 配付された資料をもとに、自分が4月〜5月に作成したものを見直そうと思いました。
4 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」 【目標】 各学校のビジョン及びその実現のための工夫や課題、その他の学校経営上の課題について理解を図るとともに、校長としての的確な対処の仕方を模索する。 |
【協議をしての主な意見・感想】
- 本校の強みと弱みの再確認をして、対応策を考えていきたいと思いました。
- 同規模の学校同士の話し合いはとても有意義でした。
- 人材育成のため、ミドルリーダーの育成を進めていきたいと思いました。
- 地域連携を進めながら学校作りをしていきたいと思いました。
- 職員の多忙感の軽減に向けて、公務のスクラップアンドビルドに取り組んでいきたいと思いました。
- 特別支援教育に関しては各校同様の悩みを持っていることがわかりました。保護者の心に寄り添った教育を行っていきたいと思いました。
- 人材育成、教育課程の充実、危機管理についての具体的な話し合いができました。
- 悩んでいることは同じであることがわかりました。肩の力を抜いて教頭、教務を頼りにしてやっていこうと思いました。
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