目 的 | 地域連携教員としての職務、今日的な教育課題、地域連携の進め方等について理解を深め、地域連携教員としての資質の向上を図る。 |
日 時 | 平成28年10月17日(月) 9:30~16:00 |
対 象 | 平成28年度の小・中・高・特の新任地域連携教員。社会教育主事有資格者(昨年度までに有資格者となった者)は、第2日を免除とするが、聴講することは可能。ただし、これまでにこの研修を受講した者を除く。また、昨年度中に新任地域連携教員になった者で、この研修を受講していない者を含む。 |
研修内容 | 1 講話 「コーディネート機能の充実に向けて」 2 演習 「円滑な協働活動を進めるためのコミュニケーション」 3 演習 「地域の教育資源を生かした学習プログラムの企画」
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講 師 | 民間人 県教委事務局生涯学習課職員 総合教育センター職員
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研修の様子 | | | 講話 「コーディネート機能の充実に向けて」 | 講話 「コーディネート機能の充実に向けて」 | | | 演習 「円滑な協働活動を進めるためのコミュニケーション」 | 演習 「地域の教育資源を生かした学習プログラムの企画」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度
| 満足
| | 不満足 |
1 講話「コーディネート機能の充実に向けて」 【目標】 多様な主体との連携・協働及びコーディネートの意義について理解するとともに、連携・協働を進めるための知識を身に付け、自らの地域で連携・協働体制を構築する素地を形成する。 |
【講話を通しての主な意見・感想】
- 地域コーディネーターとたくさん話をすることが大切だと感じました。
- 校内に井戸端会議室のようなものが設置できると、連携が強化できるように感じました。
- 地域からの声を聞くことが大切であると同時に、学校からの声をきちんと伝えていくことが大切であると感じました。
- 地域に愛され頼られる高校でないと存亡に関わるというお話は、非常に共感がもてました。
2 演習「円滑な協働活動を進めるためのコミュニケーション」 【目標】 円滑に協働活動を進めるためによりよいコミュニケーションを図るポイントを理解し、その技術を身に付ける。 |
【演習を通しての主な意見・感想】
- 相手の立場に立ってのコミュニケーションを忘れずに実践していきたいと思いました。
- 学校内外で積極的に声をかけ、良い「聴き手」となるよう努めたいと思いました。アサーティブな表現の大切さを改めて感じました。
- 忙しいと言って片手間で話を聞いてしまいがちでしたが、話を聴くことの大切さや有用性を再認識しました。
- こちらの意見を押しつけるのではなく、きちんと受け止めてクッションになる言葉を入れながら自分の気持ちを素直に伝えて代替案を出すということを念頭に置きながらコミュニケーションを図っていきたいと思いました。
3 演習 「地域の教育資源を生かした学習プログラムの企画」 【目標】 地域と学校が互いのビジョンを共有し、多様なアイデアを出し合うワークショップの模擬体験を通して、地域の教育資源を生かした学習プログラムを企画するための手法を理解する。 |
【演習を通しての主な意見・感想】
- 今回出たことを地域協議会の話合いの際に生かしていきたいと思いました。
- 効果的に地域の教育資源を生かすために、連携について学校で話し合う機会をつくりたいと思いました。
- PTAの運営委員会や役員会でビジョンを共有しようと思いました。
- 家庭教育学級などで、本日出たアイディアを生かしていこうと思いました。
- 学活などの授業で、地域へのボランティア活動などに関することを話し合いたいと思いました。
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