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2016/07/15

平成28年度 新任進路指導主事研修(中学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的進路指導主事の職務について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成28年7月4日(月) 9:30~12:00
対  象中学校の新任進路指導主事
研修内容1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」
2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
講  師中学校教員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「進路指導の意義と進路指導 主事の職務」
実践発表「進路指導主事の職務の実際」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、ニーズ
  ①満足度
 満足 
不満足
 
研修満足度82.9%17.1%

 ②研修ニーズ

  • 進路指導に関するデータの作り方や考え方
  • 県内企業の人事担当の講話
  • 高等学校進路担当教諭との研究協議

1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」

 【研修の目標】
 進路指導の意義や進路指導とキャリア教育の関係について理解する。また、進路指導主事としての役割について確認する。

【講話を聞いての主な意見・感想】
  • キャリア教育は、生徒の生き方を教えるとても重要な教育であることを実感しました。早速、本校の教員にキャリア教育の資料を配付し、授業にも役立ててもらえるように伝えたいです。
  • キャリア教育の視点を持ち、各学年の系統を大切にして臨みたいです。また、教科等の授業において、各先生方が生徒に指導・言葉がけができるよう、現職教育等で啓発していきたいです。
  • 中学校で学んでいる内容が、将来どのような場面で、どのような形で生かされるのかを、各教科担任が授業内で示すことで、学ぶ事への意欲付けになります。このことを学んだので、今後、それぞれの授業で示すようお願いしていきたいです。
  • 3年だけでなく、1年、2年と段階を踏んで、情報提供や意識調査を行わなくてはならないと思いました。また、国際的な観点から考えても、日本の子どもたちが将来に対して消極的なので、意識改革を学校の教育活動全体で取り組む必要があると思いました。
2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
【研修の目標】
 学校の教育活動全体を通じて進路指導を行うための、校内の組織作りや進路指導主事としての果たすべき役割について理解する。

【実践発表を聞いての主な意見・感想】
  • 三者面談の資料の充実を図りたいと思いました。また、進路便りを活用して、進路、進学に関する情報を適宜保護者や職員に伝えていく必要性を感じました。
  • 昨年までの進路指導主事が行ってきたことを確実に行うと同時に、実践発表の中で自校でも取り入れることのできるものを必要に応じて取り入れていきたいと思います。
  • 表計算ソフト等を用いて、業務の効率化を図っていきたいです。





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