研修報告 >> 記事詳細

2016/07/12

平成28年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第1日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成28年6月16日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話「高等学校の諸課題 -指導関係-」(高等学校)
  講話「特別支援学校の諸課題 -指導関係-」(特別支援学校)
2 講話「教務主任の職務」
3 講話「県立学校の諸課題 -服務関係-」
講  師県教委事務局教職員課職員
県教委事務局学校教育課職員
県教委事務局特別支援教育室職員
県立学校教員
研修の様子
講話「高等学校の諸課題 -指導関係-」
講話「特別支援学校の諸課題 -指導関係-」
講話「教務主任の職務」
講話「教務主任の職務」
講話「教務主任の職務」
講話「県立学校の諸課題-服務関係-」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
  (1)満足度
 満足   
不満足
 
満足度85.7%14.3%


1 講話「高等学校の諸課題 -指導関係-」

   【研修の目標】
 国・県の高等学校教育の現状や諸問題について理解する。

 【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 国や県の動向を注視し、対応できるような校内研修など企画・運営していきたいと思います。
  • 産学官連携事業、地域連携事業をとおして「地域とともにある学校」へより前進するとともに、校内研修を実施することで各事業への携わりが少ない教員へ本校の取組を理解できる場を提供する必要性を感じました。
  • 教員の資質能力の向上について、「教員は学校で育つ」との考えの下、校内研修のさらなる充実や、コミュニケーションの重要性を知り、今後意識していきたいと考えました。

 講話「特別支援学校の諸課題 -指導関係-」
  【研修の目標】
 国、県における特別支援学校の現状や諸課題について理解する。

  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • センター的機能について、本校の求められている役割をしっかりと考えていこうと思いました。
  • 幼児児童生徒の日々の指導と自分の職務をうまくつなげない日々を送っていましたが、「そうではない」ということが改めて分かりました。
  • 自分の役割を果たすことが、直接ではなくても幼児児童生徒の成長に繋がることを意識していきたいと思います。
2 講話「教務主任の職務」
  【研修の目標】
 教務主任経験者の実践的な取組を聴くことによって、教務主任の役割を理解するとともに、自らの取組の参考とする。

  【講話を聞いての主な意見・感想】
  • 円滑な校務運営を図るために、気配りが大切であることを再認識しました。今後も教職員とコミュニケーションをとりながら職務に取り組んでいきたいと思います。
  • 具体的な事例を挙げての説明がとても参考になりました。
  • 「教育課程は学校の顔」であることを意識し、教職員にそのことを十分理解してもらって広い視野から検討していこうと思いました。

3 講話「県立学校の諸課題 -服務関係-」

  【研修の目標】
 本県教育の服務関係の実態及び諸課題について理解する。また、法令等に基づいた適切な教育活動を実施する手立てや、その際の教務主任としての役割を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 教務主任とはどのような職務を行うべきか理解していなかった点もあり、法令を確認しながら職務にあたる必要性を感じました。
  • 常に法に照らして適正かどうかを意識しながら物事に対応するように心掛けたいと思いました。特に教職員の服務規律の確保や職務上の安全確保に関する校内研修なども考えたいと思いました。
  • 教頭と連携し、若手職員へ助言や日常の職務上必要な書類作成、提出、行動にはそれぞれ法的な根拠があることを教職員に伝えていきたいです。
  • 職員会議等を利用して、本校の「危機管理マニュアル」の共通理解をはかり、危機管理意識を全職員で高めていきたいと思います。





16:08 | 専門研修1イ