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2016/11/24

平成28年度 新任教務主任研修(高等学校、特別支援学校)第2日

| by 栃木県総合教育センター
目  的学校教育の当面する諸課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時平成28年11月7日(月) 9:30~16:00
対  象高等学校、特別支援学校の新任教務主任
研修内容1 講話・演習「学校組織マネジメントの概要」
2 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
講  師総合教育センター職員
研修の様子
講話・演習「学校組織マネジメントの概要」
講話・演習「自校の学校評価の改善に向けて」
講話・演習「自校の学校評価の改善に向けて」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修ニーズ
  ①満足度
 満足 
不満足
 
研修満足度66.7%33.3%--

 ②研修ニーズ

  • カリキュラムマネジメント
  • アクティブ・ラーニング

1 講話・演習「学校組織マネジメントの概要」

 【目標】
 学校組織マネジメントの考え方を理解する。また、演習を通して、学校組織マネジメントの手法とその活用方法を確認する。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 職員全員が一体感をもった職務遂行ができるよう、学校課題の共通理解や人間関係の良好化に向けて、職員間のコミュニケーションの活性化を図りたいです。
  • 個の能力を十分発揮し、さらに協働できるようにするための充実した意見交換、研修の機会を創出したいと思います。
  • まずは、現状把握のため、「SWOT分析」をしてみたいと思います。そして実現可能な学校教育目標設定のため、部内を含め職員全体で考えていくことが必要だと感じました。
  • 年度当初に設定した教務部の目標が、現在どれくらい達成できているかを各係と話し合い改善していきたいです。また、教員の自己評価で低い項目について、各学部主事、分掌の部長と連携し、よりよい方向にすすめていきたいと思います。
2 講話・演習「自校の学校評価の工夫・改善に向けて」
【目標】
 学校評価の考え方を理解するとともに、各校の学校評価の成果や課題を受講者間で共有する。そして、地域に信頼される学校づくり、特色ある学校づくりを推進するために、学校組織マネジメントの手法を用いて自校の学校評価の活性化を促す方策を演習を通して考える。

【講話・演習を通しての主な意見・感想】
  • 学校評価における自己評価を活性化させるために、次年度は書式を大幅に変更することを検討しています。同時に学校の教育重点目標とずれがないように各部、各係にお願いしたいと思います。
  • 4月に初めて計画を立てる上では、何も分からないまま前年度のものを踏襲しました。今回の講話を聞き、学校評価について理解できたように感じました。学校によっても形式・方法が大きく異なるようなので、次年度に向けて検討したいと思います。
  • 学校評価で見えてきた改善点を、次年度、具体的改善案として公表できるようなシステムを構築したいと思いました。





15:56 | 専門研修1イ