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2020年10月の記事一覧

県コンクールがまもなく始まります


散文部門(小説)へ応募する方へ
まず、高校生は

学業との両立が大切です。学校の授業や日常生活に支障のない範囲で執筆しましょう。

昨年の県大会小説ワークショップ講師のアドバイスを伝えます。今書いている物語は何を解決する為のストーリーなのか(意味のない話は読者を退屈させます)、構想をしっかり持ちましょう。

すでに出回っている物語のパターンを登場人物や設定を変更して書き直したもの、これが原作枯渇と言われる現代に多いそうです。そうなっていないか、常に自分の作品を振り返りましょう。

ありふれた例 

1 初恋の人と再会する。 2 最愛の人が不慮の事故(または不治の病)で死ぬ。

       3  死んだ最愛の人とそっくりな人に出会う。   4  何かことが起こる理由が「偶然」

5  登場人物が典型的 語り手が「みんなとうまくやれない不器用な私」

                                        相棒または愛する人が「天然な」性格 

上記の例は今までの作品作りや批評会で思い当たることがありませんか。

みなさんの健闘を祈ります。
(一部削除されたため、再掲載しました)