合格を果たした卒業生の声(過年度)


◎ 令和2年度卒業生

熊谷 日夏さん (壬生町立壬生中学校出身)  奈良女子大学理学部数物科学科 進学
 私は女子サッカー部に所属し、3年間勉強と部活動の両立に努めました。部活動に参加しながら、学習時間を確保することは大変でしたが、量より質を目指しました。受験勉強の一環として、3年次には特に模擬試験の復習に力を入れました。それに加え、学校で実施される課外授業に積極的に参加しました。また、放課後は教室や図書室で友人と一緒に学習に取り組みました。


時田 右京さん (栃木市立栃木西中学校出身) 茨城大学工学部機械システム工学科 進学
 僕は、科学部に所属し、3年間学習と部活動の両立に努めました。早期に学習習慣を確立させるため、放課後には自習室として利用できる図書室で友人と共に学習しました。また、志望大学の配点等を調べ、各教科の学習時間を効率的に配分しました。数学や理科の基本問題を早い時期に習得し、国公立の2次試験のような時間のかかる演習問題に十分な時間をかけました。後輩の皆さん、頑張ってください。


中村 美友さん (板倉町立板倉中学校出身)  宇都宮大学工学部基盤工学科 進学
 私は茶道部に所属し、3年間、学業プラス1に励みました。翔南高校の生徒は性格が優しい生徒が多く、とても雰囲気のよい高校です。私は、学校推薦型入試で受験しました。宇都宮大学工学部の出願は、11月に始まるので、一般受験の生徒よりも早めの準備が必要になります。受験勉強に関しては、受験に必要な教科の先生に、少人数で指導して頂きました。


渡部 翔太さん (栃木市立大平南中学校出身) 山形大学農学部食品生命環境学科 進学
 僕は3年間、弓道部で活動しました。翔南高校には弓道の練習場があり、毎日2時間程度仲間と共に練習に取り組みました。翔南高校は優しい性格の生徒が多く、友人と励まし合いながら学習にも取り組みました。大学受験に関しては、担任の先生をはじめ、多くの先生方に相談にのって頂きました。また、共通テスト後には、先生方に個別の指導をして頂きました。


阿部 未夢さん(小山市立小山第三中学校出身) 群馬県立女子大学文学部英米文化学科 進学
 私が感じた受験に大切なことは何か紹介します。それは、勉強を習慣づけることです。受験が近づくにつれて何をやったら良いのか分からない人もいると思いますが、そういう場合は、授業の復習だけでもかまわないと思います。勉強する習慣さえ早い段階に身につけられれば、はっきりとした目標が見つかったとき正面から受験に向き合えると思います。


松本 正義さん(栃木市立栃木南中学校出身)  高崎経済大学地域政策学部 進学
 僕が考える受験に大切なことは、志望校をなるべく早く決めることです。どのような科目で勝負できるのか? 配点はどのようなパターンなのか? 英検を利用できるのか? 調べれば調べるだけ自分に合った受験パターンが分かってきます。それが出来たら、あとは勉強するだけです。なかなかすぐには思うような結果は出ないかもしれませんが、勝負は1月です。どんなに辛くてもその時の出せる力を出し切って頑張ってください。皆さんの受験が上手くいくことを願っています。


山下 隼平さん(小山市立小山城南中学校出身) 専修大学経営学部経営学科 進学
 私は高校2年生の3学期の面談で志望校を決定しました。これまで、怠惰な生活を送ってきた自分に大きな目標が出来たこの瞬間から私の受験は始まりました。勉強をしていると途中であきらめたくなることがあると思います。そういう時は友人や先生と大学の話をし、夢を膨らませてみてください。辛いことも多いし、必ず成功するかは分からないけど、達成感のある充実した時間を過ごせると思います。応援しています。


一ノ瀬 恵理さん(宇都宮市立姿川中学校出身) 中央大学文学部人文社会学科 進学
 私が受験勉強において大切だと思うことは、①志望校は早めに決めること。目標とする大学は自分のレベルより高いところが多いと思います。戦略を練ることが大切ですし、受験勉強の時間も多いに越したことはありません。②英検利用を活用する。一発勝負の試験ではなく、点数が保証され本番の英語の試験を免除されることもあるのでおすすめです。③過去問10年分以上を解くこと。問題の傾向、時間配分等が分かり対策が立てやすくなります。私が合格最低点以上を安定してとれるようになったのは共通テストが終わった1月末でした。今は点数がとれなくても焦らず、時間をかけて挑んでください。まわりから何と言われようと最後まで頑張ってください。





◎ 平成30年度卒業生


梁島 夏意さん(栃木市立栃木東中出身)  東北大学文学部 進学

 合格とは必然的なものだと思う。奇跡的な合格が一あれば、百の必然的な合格があり、万の不合格がある。奇跡なんて当てにならないので、追い求めるべきは百の必然である。「継続は力なり」・・・僕がしてきたのは「継続的な行動」、つまり習慣である。この意味で勉強の習慣をつけることは大切だ。僕は1年生の1学期から勉強をしてきた。だから東北大学合格という結果は必然的であり、なんら奇跡的ではない。長い長い階段を一歩一歩昇っていた果てにあった結果である。


佐藤 妙佳さん(下野市立国分寺中出身)  筑波大学社会国際学群国際総合学類 進学

 翔南高校で過ごした3年間で「努力は必ず報われる」ということを学びました。たとえ辛くてもコツコツ勉強を続けることが志望校合格に繋がります。また、今回私は推薦入試で筑波大学に合格することができましたが、それは翔南高校の先生方の熱心なご指導のおかげです。本当にありがとうございました。


若林 正輝さん(栃木市立西方中出身)   宇都宮大教育学部学校教育教員養成学科教科文系 進学

 受験勉強するなかで大切なことは、明確な目標を定め、自分に自信をもち、自分に合った勉強法を見つけて、実践することです。どの大学に行くかとういうことではなく、何を学びたいかという意欲が1番大切なのではないかと思います。


新保 実由さん(壬生町立南犬飼中出身)  宇都宮大学農学部森林科学科 進学

 ある先生の言葉をお借りして言うなら、受験は体力勝負です。私がこの大学に合格できたのは、二次試験が得意の生物一科目で、挽回することに成功したからです。大切なことは簡単に諦めないことです。最後に、自分の可能性を信じて頑張って下さい。


遠藤 寿紀さん(栃木市立栃木西中出身)  茨城大学理学部理学科 進学

 入試対策の勉強をするときは、先生に分からない所を質問するのはもちろんですが、答えが合っていた問題でも、自分の解釈が合っているかを聞きに行くのも良いと思います。受験の緊張感、大変さを乗り越えてそれぞれが自分の志望校に合格できるよう、頑張って下さい。


上野 誉斗さん(栃木市立大平南中出身)  高崎経済大学地域政策学部 進学

 高崎経済大学は、3教科でも受験できるので自分にとても合っている大学でした。受験までの日々はとても辛いものでしたが、どんなに辛くても諦めてしまっては、全て終わってしまいます。また、友達と支え合うこともとても重要です。友達は同じ方向を目指す仲間でもあります。何か困ったら友達や先生に相談してみることもいいと思います。


山口 明晏さん(栃木市立東陽中出身)   中央大学経済学部国際経済学科 進学

 最も力を入れて取り組んだのは、学校での学習です。毎日の授業を基本とし、小テストや定期テストに取り組みました。私にとって勉強するのに最適な場所は「学校の教室」でした。毎日最終下校の時間になるまで学校に残り、休日も学校に来て勉強しました。日々コツコツと努力をすることが何よりも大切であると思います。


奈良部 紗羅さん(栃木市立西方中出身)  明治学院大学国際学部国際学科 進学

 翔南では先生方が教材をたくさん選んで配布してくださっているので、それを活用し勉強していました。苦手な分野の問題や、使えるまとめページなどをピックアップしてやってみたら、すごく点数が上がった教科がたくさんありました。努力が実を結んだ嬉しさと、支えてくださった方々への感謝の気持ち。苦しい戦いでしたが、得たもののほうが多い、大切な経験になりました。