第5回 (12月4日)
講座「教科指導の実際1」
小学校は国語と算数、中学校・高等学校はそれぞれの教科に分かれ、グループで学習指導案の作成・検討を行いました。
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小学校 国語科(学習指導案の検討後の教材準備の様子) |
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小学校 算数科 |
小学校の国語科・算数科には、各地区の経験豊富な先生方が指導・助言に来てくださいました。
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中学校 社会科 |
中学校 英語科 |
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高等学校 数学科 |
高等学校 農業科 |
- 受講者アンケートから
- 一つの授業を組み立てるのにも、様々な視点からいろいろな意見が出て、よい勉強になりました。同じことを教えるのにもいろいろなアプローチの仕方があることがよく分かりました。(現職の教員)
- 子どもの興味・関心をひきつけるには・・・理解しやすい言葉は・・・考えの糸口になる刺激は・・・と考える中で、いろいろなアイデアがとても参考になりました。(現職の教員)
- グループの先生方は、大切なポイントを押さえながらも発想が豊かで、よい学びができました。クラスの全員に分かりやすく、と考えると、様々な工夫が出てきて、実践につながる技術も知ることができました。(学生等)
- 現職の先生方のアイデアの豊富さに驚きました。私は、「どうすれば、めあてを達成できるか」ということばかり考えがちでしたが、先生方は様々な視点から授業をつくることをされていて、たいへん勉強になりました。(学生等)
- 大学でも指導案をつくる機会がありますが、現場で経験をされている先生方の指導案と、私の指導案には差があると、今日体験をして感じました。いつもは、学生との意見交換しかできず、想像の世界でしか指導案をつくれないのですが、現場の意見というものを聞けて、とても勉強になりました。(学生等)
講座「教科指導の実際2」
前半の講座で検討した学習指導案をもとに、模擬授業を行いました。
- 受講者アンケートから
- 同じ内容なのに各班が全く違うアイデアで授業を進めていくのがおもしろく、勉強になりました。実際にいろいろな授業で応用できそうな内容で、この講座に参加しなかったら体験できなかったと考えると、とても貴重な時間を過ごせたと思います。(現職の教員)
- 他のグループの模擬授業を見せていただいて、一つの題材でもいろいろな導入・展開の仕方があるのだなということを学びました。今日見せていただいた授業を実際に子どもたちに行ったときの子どもたちの喜ぶ姿などを想像すると、私も現場で実践していきたいと思いました。(現職の教員)
- 実際に授業をしてみたり、他の班の授業を見たりして、子どもがやる気をもって取り組める授業というのは大切だなと思いました。また、めあてを提示してから見通しをもって考えさせることがとても大切であると実感することができました。(学生等)
- 実際に授業を経験してみて、分かりやすい問いかけ、話すスピードの緩急、板書の仕方など、反省点がたくさん見つかりました。大学ではなかなかこのような機会がなかったので、とても良い経験になりました。(学生等)