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研修

  • 令和5(2023)年度 教育課程研究集会〔幼児教育〕第2日


幼稚園等の教育課程の編成及び実施に伴う指導上の諸課題等について理解を深める。

令和 5年 9月13日(水) 9:30~16:00

幼稚園、幼保連携型認定こども園、保育所、特別支援学校教職員



1 分科会   「研究発表」
2 分科会   「協議主題について」
3 全体会   「指導・講評」
<分科会> 
 A:「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」における議論等を踏まえ、
    幼児教育と小学校教育の円滑な接続の推進について
 B:「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」における議論等を踏まえ、
    幼児教育の質に関する認識の共有、家庭や地域との連携の在り方について

幼児教育センター職員








○ 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度

活用度
8 88.9% 1 11.1% 0 0.0% 0 0.0% 0
28 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
1 50.0% 1 50.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
1 100.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0
全体 38 95.0% 2 5.0% 0 0.0% 0 0.0% 0


○ 研修の様子
A分科会:「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」における議論等を踏まえ、
     幼児教育と小学校教育の円滑な接続の推進について
B分科会:「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」における議論等を踏まえ、
     幼児教育の質に関する認識の共有、家庭や地域との連携の在り方について


○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど

【A分科会】
  • 園での子どもの様子や姿、どのような活動でどう育ったかを詳しく伝えることで、小学校の先生が授業で触れ合う子どもたちの接し方で困った時に役に立てるのかなと感じた。また、年長担任だけでなく園全体で架け橋期について考えを深めていくことも大切だと感じた。
  • この研修を受けて改めて"10の姿"の見直しができたり、自身の保育での課題を明確にしたりすることができたので、これからの保育に活かしていきたいと思った。
  • 自園に持ち帰り、教育課程の見直しや自分の保育のあり方を考え直したいと思った。また、幼保小で情報交換や保育参観及び授業参観を多く取り入れられるように働きかけていきたいと思った。
  • 自園の実践を改めて振り返ったり、他園の取り組みを聞いたりすることで、どのような面が良かったのか、どのような面が足りなかったのかが明確になった。コロナ禍の影響で途絶えていた小学校との交流を復活できるように、小学校の先生に働きかけ、その際には架け橋期や10の姿について話せる機会にしたいと思う。
  • 子どもたちの成長や学びの連続性のために、幼小連携の大切さや日々の保育の見直し等が大切であることが分かった。研究でも10の姿について知識を深めたが、引き続き子どもの様々な変化や気付きの瞬間を見逃さずに援助に努めていきたい。
  • 小学校の先生との話合いの機会の大切さを改めて感じた。幼児教育としての思いと小学校教育としての思い、それぞれの思いがあると思うので、共通の部分を見つけるなど、お互いが歩み寄って、一緒に考えていけるようにしていきたい。
  • 小学校との交流の機会も大切だが、それを元に実際の子どもたちの姿を振り返ることも大切だと感じた。10の姿や小学校のカリキュラムの理解を深めることで、子どもたちへのアプローチの方法や実際の保育にどう活かしていくかを考え、実践していきたいと思った。

【B分科会】
  • 保護者の方や地域の方に向けて園の取り組みや子どもの姿、意図など発信する上で、ドキュメンテーションの発信が有意義だと感じた。
  • 園と家庭とで子どもの育ちを共に支えるためのドキュメンテーションのあり方をテーマとし、研究を行う中で、ドキュメンテーションのメリットを多く見つけることができた。その中で、より保護者と連携を強化できるよう、自分なりの方法で実践していきたい。
  • 地域への発信が、個人情報の観点から課題のままになっていたが、保護者は写真や動画が有効だが、地域の場合は写真でなくても子どもの作品の掲示が有効であるといった、自分では気付かなかった、思いつかなかった意見や考えを聞くことができて勉強になった。
  • 新しい取り組みを始めることも大切だと思うが、日々の生活の中で自分たちができることが沢山あるなと感じた。普段当たり前のように行っている保護者とのコミュニケーションが子育ての支援に繋がっていたりするので、これからも大切に行っていきたい。
  • 子どもの姿を発信するにあたり、まずは、保育士自身が、子どもたち一人ひとりの姿を理解する事が何よりも大切だと改めて感じた。日々の課題に追われて見落としてしまっているかもしれない子どもたちの心の動きや学びの様子に、もっともっと敏感に、そして貪欲に感じ取れる人でありたいと思った。
  • 社会に開かれた教育課程を実現するために、様々な取り組みの仕方があることが分かった。個人的にできることとしては、保護者との信頼関係を結びコミュニケーションを大切にしていくこと、子どもを理解することが一番なのかと思った。

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