目
的 |
保育に関し相当の経験を有し、その保育実践その他の園運営の円滑かつ効果的な実施において中核的な役割を果たすことが期待される中堅保育者としての職務を遂行する上で必要とされる資質の向上を図る。
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日
時 |
令和 7年 7月 2日(水) 9:30~16:00
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対
象 |
保育経験11年目以上の保育所保育士
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研
修
内
容 |
1 講話・演習「園における組織マネジメント」
2 講話・演習「子ども主体の保育~質の高い保育の実現のために~」
※中堅幼稚園教諭等資質向上研修第2日と合同開催
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講
師 |
学習院大学文学部教育学科 教授 秋田 喜代美 氏
幼児教育センター職員
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研
修
の
様
子 |
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講話・演習「園における組織マネジメント」
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講話・演習「子ども主体の保育~質の高い保育の実現のために~」
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研
修
評
価
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振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
○ 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
そう思う
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そう思わない
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1
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2
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3
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4
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45名 |
86.5% |
7名 |
13.5% |
0名 |
0.0% |
0名 |
0.0% |
○ 日頃の実践について振り返ったこと、今後の実践に生かしたいことなど
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子ども主体の保育では、日々の保育が大人都合になっていないか振り返る良いきっかけをいただいた。子ども主体の保育を実践していきたい。
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子ども主体の保育について、どうやっていったらよいかと悩んでいたところだったので、秋田先生のお話が聞けてとても勉強になった。子どもたちの「やってみたい」「ワクワク」の気持ちをそばで見守り、心が動く瞬間をしっかり見付け、保育者自身も一緒に楽しいと思えるような保育をしていけたらと思った。
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講話の中にあった保育や園の取組についての事例がとても参考になった。事例の園と自園を比較し、自園の足りないものを改めて考える中で、「こんなことなら取り組めそう」「こんな考え方を職員に伝えたい」という思いが広がった。毎年行っている「主体的な保育」をテーマとした公開保育について、いろいろ難しさを感じていたが、今回の学びを生かして取り組んでいきたい。
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子ども主体を難しく考えていたが、一斉保育の中でもできることは多いのだと気付かされた。まずは子どもの思いに耳を傾け、一つ一つ立ち止まって対話を大切にしていきたい。「ワクワクは心のエンジン」という言葉を胸に、明日からの保育にも前向きにあたっていきたい。
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子ども主体の保育は難しいのではないかと思っていたが、今ある環境の中から少しずつ変えていくこともできると気付くことができ、やってみたいという気持ちが高まった。子どもたちのワクワクしている気持ちを見ているだけで私たちもワクワクしてくる。園でも話し合い、子ども主体の保育をやってみたいと思った。
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まだまだ小さい部分でしか子ども主体の保育が展開できていないので、一斉保育の枠の中でもできることから少しずつ、子ども主体の関わりを増やしていけるようになりたいと思った。
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子ども主体の保育について、最初、難しく考えてしまっていた。しかし、何気ない子どものつぶやきから保育が始まっていることや、全てが子ども発信ではなく興味に寄り添い大人が問いかける保育もあることなど、事例を通しながら学ぶことができたので、より身近なものと捉えることができた。今回の研修を自園に持ち帰り、できるところから取り組んでいきたい。
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環境や行事のせいにして、主体性を高い壁に感じていたが、今行っていることをもっと深めたり、丁寧に子どもを理解したりすることで一人一人の主体性を高められるのだと気付いた。特別に環境や保育を変えなくとも、明日から自分が変わるだけで進めると感じ、心が軽くなった。
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マネジメントとは、中堅よりもっと上の幹部の先生の役割だと思っていたが、間に挟まれているからこそできることもあるのだなと思った。自分の得意なことから園に貢献できることを見つけて、できる範囲で実践に移せたら良いと思った。
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組織マネジメントの研修において、園内の風通しをよくすること、若手の育成、説明責任を果たしていくこと等、様々な観点から話を聞き、関係ない事柄のように思えても実は繋がっているのだと考えさせられた時間となった。特に、「自身が楽しく保育を続けていけること」が組織マネジメントと繋がっていると考えると、より意欲的に捉えられた。今回の研修を自園に持ち帰り、できるところから取り組んでいきたい。
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中堅としてやりがいにつながるようなマネジメントを前向きに考えていこうと感じた。自分自身が楽しく保育をすることで若手に伝えられることもあると思う。また、縦と横の連携を大切に風通しの良い職場作りを心がけたい。子ども主体の保育のために行事の見直しについてスローペタゴジーをもとに園で話し合いたい。
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役割が人を育てる、成功体験を相手側がもてるようにするには自分自身が変わらないといけないことも改めて感じたので、誰もが言い合えるような関係性が築けるように時間をつくっていきたいと思った。
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組織マネジメントでは中堅保育士として縦軸と横軸の繋ぎ目の役割を十分に果たせるようにしていきたい。
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