野鳥をまねいてみよう
巣箱をかけてみよう

巣箱をかけてみよう
(1)場所 巣箱の入り口の前が開けていること。
理由:鳥が入りやすいからです。
前に枝などがあると、ヘビやネコなどの外敵が近づきやすいです。
(2)高さ 地上2から3メートル
理由:シジュウカラは巣箱の高さを気にしない鳥です。
しかし、低いところにかけた巣箱は、ヘビやネコなどの外敵におそわれやすくなります。
またあまり高いと、観察や保守がしにくくなります。
(3)向き ・風向きを考え、雨がなるべく降りかからない方向が良いです。
(4)時期 11月~1月に巣箱をかけます。
理由:早い時期からかけると毛虫、クモ、ムカデなどが入ってしまいます。
冬の間ねぐらに使った巣箱を使って繁殖することが多いです。
(5)巣箱の間隔 ・巣箱と巣箱のあいだは、10メートル以上空けます。
理由:なわばり
(6)かけ方 板の四隅に穴を開け、シュロ縄や針がねを通して木にかけます。
生きた木にかける場合は、木を傷めないように気をつけます。
ぐらぐらしないようにしっかりかけます。