令和5(2023)年度 新任主幹教諭研修(小・中)

目  的 主幹教諭としての職務、学校経営への参画の在り方等について理解を深め、主幹教諭としての資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月9日(金) 9:30~16:00
対  象 小学校・中学校・義務教育学校の新任主幹教諭
研修内容 1 講話「主幹教諭への期待」
2 演習・研究協議「主幹教諭としてのマネジメント」
3 講話・ワークショップ
  「価値観の多様化と学校教育-危機管理に必要となるスクール・コンプライアンスの視点-」
講  師 大学等職員
県教委事務局義務教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子
講話「主幹教諭への期待」
演習・研究協議「主幹教諭としてのマネジメント」
講話・ワークショップ「価値観の多様化と学校教育-危機管理に必要となるスクール・コンプライアンスの視点-」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 100%
 
 
1 講話「主幹教諭への期待」
  【目標】
 国や県の教育改革の動きを踏まえ、主幹教諭が期待される役割を理解する。また、主な職務内容、各職との関わり、求められる資質・能力について理解を深める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • ミドルリーダーとして、担任・主任・係の先生方の思いや考えをまとめ、適切に管理職に伝えつつ、管理職の考えを具体的に他の職員に伝えていくことが大切だと思いました。また、校長・教頭を助けるために、様々な情報の収集と整理に努めていきたいと思います。
  • 中間管理職的な立場と同僚としての立場、両方の立場を上手に保ちながら、よりよい学校運営の中心的な役割を担っていきたいと強く思いました。
 
2 演習・研究協議「主幹教諭としてのマネジメント」
  【目標】
 主幹教諭の主な職務に対する現状を振り返り、自己の課題に気付いたり、自己の特徴を生かした今後の取組を考えたりすることができる。
 

【演習・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • まずは、学校を知る、先生方を知るために、自ら進んでコミュニケーションを図っていきたいと思います。そして、校長・副校長の求めていることを理解した上での調整、コーディネートに努めていきたいです。
  • 「校務を整理する=無駄をなくす」という部分にハッとさせられました。日々の忙しさから、自分が本来すべきことが見失われていたので、あれもこれもと欲張らず、足元から着実に実践していきたいと思いました。


3 講話・ワークショップ「価値観の多様化と学校教育-危機管理に必要となるスクール・コンプライアンスの視点-」
  【目標】
 学校現場における危機管理の在り方を考えるにあたり、教育実践で必要となるコンプライアンスの視点を得る。
 

【講話・ワークショップ後の主な意見・感想】

  • 前例、前年の踏襲の落とし穴には十分に気を付けたいです。様々な対応には明確な根拠をもつべきであり、そのためにも法についての学びを広げ、深めていきたいと思います。子ども達そして先生方を守るため、今日得た視点を大切にしていきたいです。
  • 事前の危機管理が大切なことを理解しました。校内でも事案から学んだり、当事者意識を高める工夫をしたりしたいと思います。さらに、自分自身でも学校における対応の根拠を確認していきたいです。