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令和5(2023)年度 教頭2年目研修(小・中学校)第2日

 

目  的 管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年12月 1日(金) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容 1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
講  師 医療関係者
大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」

講話「教職員のメンタルヘルス」

講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 85.0% 15.0%
 
 
1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
  【目標】
 これまでの取組を振り返り、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくりや課題の解決に向けての方策を考える。
 

【発表・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 人員不足や学級経営がうまくいかない担任へのサポートに、日常のほとんどを費やしてしまい、本来の教頭の仕事である組織マネジメントに至っていない現状を、改めて痛感しました。グループの先生方の実践例を参考に、教職員一人一人の力量を活かした組織づくりに努めていきたいと思います。
  • 班別協議でも話題になりましたが、いかに地域連携を進めるかと、若手育成を進めるかが課題と感じています。どちらも持続可能な方法を一つ一つ積み上げていきたいです。
 
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
  【目標】
 職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職としての必要な知識を身に付ける。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 管理職として、1次予防(未然防止)2次予防(早期発見)3次予防(復職支援)の大切さを学びました。まずは、働きやすい職場づくりを心がけ、風通しのよい職員室づくりに取り組んでいきたいです。
  • 自校を省みると、どの年代もメンタルヘルスのケアの必要性を感じます。指導すべきことは多々ありますが、和顔愛語を心がけ、時には機敏に対応する心構えをしておこうと思いました。


3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
  【目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職として学校経営への意識を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 「異なる視点の意見を取り入れ、互いの強みを活かす組織づくりが求められる。」という言葉が特に心に残りました。より一層、教職員の特性を見極めていきたいと思いました。そして、ミドルリーダーの育成につなげていきたいです。
  • ミドルリーダーを育成し、多くの教職員がリーダーシップを発揮できるような状態がつくれるよう、分散型リーダーシップ・アプローチで進めていきたいと思います。そのために、一人一人の得意な所を伸ばしつつ、新たな分野でのスキルアップが図れるような工夫をしていきたいです。
  • 現在の教育改革を法的なエビデンスを明確にして説明していただけたので、大変納得できました。リーダーシップ機能やマネジメント機能についても整理して理解することができました。また、これから注目される分散型リーダーシップやサーバントリーダーシップ論など、組織運営の多様なあり方を知り、視野が広がりました。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第2日

 

目  的 管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年12月 1日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容 1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
講  師 医療機関等職員
大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」

講話「教職員のメンタルヘルス」

講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 84.2% 15.8%
 
 
1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
  【目標】
 自校のミッション、ビジョン、現状・課題をもとに、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくり、課題の解決に取り組むことができたか確認する。また、今後の学校の展望と教頭としての取組を考える。
 

【発表・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 常日頃からの校内の関係づくりを大切にし、一人一人の良さが生かされる組織づくりを意識していきたいと思います。
  • 他の先生方のそれぞれの学校での取組を参考にし、本校で取り入れることができるか検討した上で、課題解決にあたりたいと思います。
  • 今回の協議で、学校によって抱える現状・課題が大きく異なることが理解できました。教職員の方向性が一致して、情熱を持って職務にあたれるようマネジメントやコーチングを心掛けていきたいと思います。
 
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
  【目標】
 職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職としての必要な知識を身に付ける。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 誰もがうつや適応障害を発症する可能性があるため、職場の中でお互いが助け合い、思いやりを持って仕事ができるようにしたいです。
  • ストレスコントロール、フォロー体制の充実が大切であることを再確認しました。傾聴の姿勢を保ち、風通しのよい職場環境づくりを実践していこうと考えます。
  • ストレスのメカニズムやメンタルヘルス対応(未然防止、早期発見、復職支援)を科学的に説明していただき大変参考になりました。


3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
  【目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職として学校経営にあたる意識を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 様々なリーダーシップの類型を知ることができ、本校の現状で必要なのは分散型リーダーシップであると感じました。どのようにすれば進めることができるか考え、実践に取り入れていきたいと思います。
  • 異なる視点を持つ教職員の意見に積極的に耳を傾け、互いの強みを生かす組織づくりに取り組みたいと思います。
  • 共有とは理解と納得であるということを意識して、風通しの良い環境を目指して、対話をしながら組織を構築していきたいです。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任教頭研修(小・中学校)第3日

 

目  的 管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年11月10日(金) 9:30~16:00
対  象 小・中・義務教育学校の新任教頭
研修内容 1 講話「教頭に求められる資質・能力」
2 講話・演習「学校組織マネジメント校内実践計画の作成に向けて」
3 講話「学校現場とリーガルマインド-2023-裁判例から考える学校の危機管理-」
講  師 日本女子大学教職教育開発センター教授 坂田 仰 氏
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教頭に求められる資質・能力」
講話「学校現場とリーガルマインド-2023
-裁判例から考える学校の危機管理-」
講話・演習「学校組織マネジメント校内実践計画の作成に向けて」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 91.9% 6.1% 2.0%
 
 
1 講話「教頭に求められる資質・能力」
  【目標】
 管理職として果たすべき役割や在り方、並びに教頭に求められる資質・能力を理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 育成者や教育者として教頭の職務を一つ一つ誠実に行っていこうと思いました。経営者としては、校長の姿を見て学んでいきたいと思います。
  • 副校長として半年が過ぎ、職務の内容の理解や心構えができつつあると感じていました。校内の調整役という役割を自覚することが大切であるということを再認識しました。特に「好かれる教頭」と「信頼される教頭」という言葉がありましたが、「信頼される教頭」として職員の立場や想いを尊重しながらも適切に指導できるよう心掛けていきたいと感じました。
 
 
2 講話・演習「学校組織マネジメント校内実践計画の作成に向けて」
  【目標】
 SWOT分析を通して、学校の特色や課題への認識を深め、学校組織マネジメント校内実践計画作成のイメージをもつことで、職務についての自覚と実践意欲を高める。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • SWOT分析の方法を実際に聞けたことで、正しい分析の方法が分かりました。来年度の目標を考えてしまいましたが、再度分析し直して、あらためて目標を立てようと思います。演習では、自分では思いつかないアイディアを頂き、大変参考なりました。早速実践してみたいと思います。自分だけ動いたり、動かそうとしたりせず、校長に説明し、実態に合った取り組みを進めたいと思いました。
  • 一緒に討議した先生方は同規模校であり、学校の周辺が自然にあふれている点、児童数が減少している点など共通項が多く、共感的に話ができました。
 
 
3 講話「学校現場とリーガルマインド-2023-裁判例から考える学校の危機管理-」
  【目標】
 日々の学校経営、教育実践で必要となるリーガルマインドを理解し、危機管理の意義や危機管理体制の必要性について再認識する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 学校教育にあたるには、法的な視点をもつことが大切だと強く感じました。子どもの命を大切にする基本を決して忘れず、法的根拠をしっかり認識できるようガイドラインを読みたいと思います。その上で、学校のマニュアルの見直しを行い、危機管理を実効性のあるものにし、職員に徹底できるよう、マネジメントしていくようにしたいと思います。
  • 学校教育の法化現象についての理解が深まりました。裁判事例から考える学校の危機管理について、学校のコンプライアンス研修の中で活用したいと思います。法律を知ることの大切さを、職員に話していきたいと思います。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任教頭研修(高等学校、特別支援学校)第3日

 

目  的 管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年11月10日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容 1 講話「教頭の役割」
2 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
3 講話「学校現場とリーガルマインド-2023-裁判例から考える学校の危機管理-」
講  師 日本女子大学教職教育開発センター教授 坂田 仰 氏
県立学校長
総合教育センター職員
研修の様子
講話「教頭の役割」
講話「学校現場とリーガルマインド-2023
-裁判例から考える学校の危機管理-」
研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度・活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 97.4% 2.6%
 
 
1 講話「教頭の役割」
  【目標】
 具体的な事例に基づき、学校経営、学校教育管理、人事管理など、校内でリーダーシップを発揮するための具体的な方策とその留意点など、校長が求める教頭の役割を理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 教頭としての職務と役割を意識し、教職員に対して校長の考えを自分の言葉で伝えていくことや、教職員が自信をもって担任、係担当として、職務が実行できるように支援していきたいと思います。
  • いつ、誰が、どのような理由で決めたのかを明確にしておくことが大切だとわかったので、新年度に向けた校務分掌の改革を行う際は、わかりやすい資料を作成し、職員に周知をしたいと思います。
 
 
2 研究協議「学校組織マネジメント校内実践計画」
  【目標】
 各学校の教育目標及びビジョンの実現に向けた実践計画を作成することを通して、自校の現状分析に基づく特色や課題への認識を深めるとともに、学校組織マネジメントを円滑に推進する上で、教頭に求められる職務についての自覚と実践意欲を高める。
 

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 学校の教育目標、スクールミッション、スクールポリシーを教職員に浸透させ、どのように職務に反映させるかを議論していきたいです。
  • まずは、教職員間の風通しをよくすることを心がけたいと思います。何でも意見を言い合える雰囲気をつくり、様々な議論を通して授業改善や業務改善をしていきたいと思います。
 
 
3 講話「学校現場とリーガルマインド-2023-裁判例から考える学校の危機管理-」
  【目標】
 日々の学校経営、教育実践で必要となるリーガルマインドを理解し、危機管理の意義や危機管理体制の必要性について再認識する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • いじめ防止、個人情報、障害者差別等の法律や通知を再確認し、全教職員で共有したいと思います。また、学校の教育活動中にどのような事故が想定されるかを確認し、危機管理マニュアルの見直しを行う必要があると感じました。
  • 変化している保護者の状況などについて、教職員の理解が図れるように校内で周知していきたいと思います。また、学校の対応について、保護者に事前に説明することを心がけていきたいです。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任教頭研修(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)第2日

 

目  的 管理職としての見識を深め教育理念を構築するとともに、教頭の職務を理解し、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての基本的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年 8月18日(金) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校の新任教頭
研修内容 講話・演習「学校における組織マネジメント」
講  師 兵庫教育大学大学院学校教育研究科特任教授 浅野 良一 氏
研修の様子
講話・演習「学校における組織マネジメント」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 91.8% 6.8% 0.7% 0.7%
 
 
1 講話・演習「学校における組織マネジメント」
  【目標】
 学校の組織マネジメントの概要とその手法(環境への対応、SWOT分析等)の理解を深め、学校改善を図る視点を得る。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • うまくいったことへの言葉かけや、三遊間へのゴロへ飛びつく職員のねぎらいの言葉かけなどをしっかり行い、風通しの良い職員室を作っていきたいと思います。
  • 学校のビジョンづくりの中で「自分の学校の使命(ミッション、存在意義)の探索」の演習では、子ども以外に対して、学校の使命を考えたことが今までなかったのでとても参考になりました。
  • マネジメントの理論について、具体的な事例を加えながら説明いただき、自校の状況を思い浮かべながら、どのように生かしたらよいかを考えることができました。
  • 社会環境の変化に伴って、学校は自ら変化していく必要性を改めて感じました。変化の激しい社会において、柔軟な発想で変化に対応し、明確なビジョンをもって学校経営を行っていきたいと思います。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任校長研修(高等学校、特別支援学校)第2日

 

目  的 校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年 7月10日(月) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の新任校長
研修内容 1 講話「学校の財務と事務室との連携」
2 講話・演習「学校におけるICT活用」
3 講話「学校における特別支援教育」
4 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
講  師 県立学校職員
県教委事務局特別支援教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子

講話「学校の財務と事務室との連携」

講話・演習「学校におけるICT活用」

講話「学校における特別支援教育」

研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ①本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 87.9% 12.1%
 
 
1 講話「学校の財務と事務室との連携」
  【目標】
 事務室の業務、学校特有の財務について理解するとともに、事務室との連携の重要性を再確認する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • お互いの業務やその法的な根拠をよく理解するとともに、現在進行している業務の内容、学校の将来像について共通理解することで、お互いに敬意を払い業務を遂行することが重要だと感じました。
  • 事務長をはじめ事務職員と密にコミュニケーションをとることを心がけ、様々なことを教えていただきながら、事務室の業務について謙虚に学んでいきたいと思います。また、すぐに相談・報告いただけるような雰囲気作りを心掛けたいです。
 
2 講話・演習「学校におけるICT活用」
  【目標】
 子どもたちを取り巻くネット環境の現状や学校教育におけるICT活用の現状と課題を理解するとともに、自校におけるICTを活用した教育活動について考える。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • ICTの活用を図るために、まずは活用の現状を把握し、課題を知ることで、より効果的な活用ができるように検討していきたいです。また、そのことを教職員に周知し、校内で活用が図られるよう推進していきたいと思います。
  • 今回得た情報を校内で共有し、児童生徒の指導に活用していきたいと思いました。また、著作権の問題に関しては特に注意をしていきたいと思います。


3 講話「学校における特別支援教育」
  【目標】
 特別支援教育に関する学校内外の指導体制や環境の整備、人材育成などについて理解するとともに、自校での取組への意欲をもつ。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 日々の教育活動において、生徒個々の特性に応じた対応に努めていきたいです。これまでに行ってきた教育活動・生徒指導を継続し、特別支援教育はその延長線上にあることを理解した上で支援体制の構築に努めていきたいです。
  • どのような生徒に対しても特別支援教育的要素があることを周知して、現在の活動の中で該当するものを再認知させたいと思います。その上で、合理的配慮にあたるものは情報の共有を徹底させたいと思います。


4 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
  【目標】
 各学校の教育目標の具現化に向けたビジョンの在り方や、学校組織マネジメントを効果的に推進するために校長として発揮すべき指導性について意見交換することを通して、校長としての資質の向上を図る。
 

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 他校の状況について、いろいろ情報を得ることができ大変参考になりました。若手教員とベテラン教員のコミュニケーションの機会を広げていきたいと思います。
  • 学校課題の捉え方と、誰に絞り、どのように職員一体となった取組にするか、課題へのアプローチの道筋が見えました。職員の協力を得るための工夫の大切さを理解することができたと思います。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任校長研修(小・中学校)第2日

 

目  的 校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年 7月10日(月) 9:30~16:00
対  象 小学校、中学校、義務教育学校の新任校長
研修内容 1 講話「よりより学校経営に向けて」
2 講話「学校における特別支援教育」
3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
講  師 宇都宮大学教職センター職員
県教委事務局特別支援教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子

講話「よりより学校経営に向けて」

講話「学校における特別支援教育」

研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 ①本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度 93.0% 7.0%
 
 
1 講話「よりよい学校経営に向けて」
  【目標】
 組織マネジメントの考え方を生かした学校経営や校長としてのリーダーシップ等の在り方について再認識し、各学校のビジョン及びその実現のための工夫や課題解決へ生かそうとする意欲を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 講話の中にあった「校長は担任の時と同じ見方で先生方を見る」という言葉がとても印象に残りました。学級の子どもたちを動かしたり変容させたりするのが、指導や掛け声だけでなかったように、一緒に一つの方向を見て進めるよう、心に訴えられるような投げかけ方を考え、実践していきたいです。
  • 校長としての在り方を改めて考え直さなければと思いました。人を動かすために、人の心を動かすことができるように、自分自身を磨き、そして発信し、つながりを深められるようにしたいです。
 
2 講話「学校における特別支援教育」
  【目標】
 特別支援教育に関する学校内外の指導体制や環境の整備、人材育成などについて理解をするとともに、自校での取組への意欲をもつ。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 特別支援教育、インクルーシブ教育について、これまでの経緯を含めて再確認をすることができました。「たし算だけでなく、減らすことも合理的配慮」という言葉が印象に残りました。
  • インクルーシブ教育システムについて全職員で共通理解する研修の場を是非設定したいと感じました。また、特別支援教育コーディネーターを中心に、個別の教育支援計画作成についての研修も実施したいです。
  • 特別支援教育の大切さは日頃から職員に周知していますが、その動向や具体性を伴った取組など、今回の研修で得た知見を自分なりにまとめ、伝え、必要なものは学校全体で取り組んでいきたいと思います。


3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
  【目標】
 各学校の教育目標の具現化に向けたビジョンの在り方や、学校組織マネジメントを効果的に推進するために校長として発揮すべき指導性について意見交換することを通して、校長としての資質の向上を図る。
 

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 他校の校長先生の実践している内容を、学校の事態に合わせて取り入れたいと考えています。職員を知り、大切にすることから再度進めていきたいです。
  • 同じ校長という立場で、様々な課題について話し合うことができ、大変勉強になりました。人材育成については、職員の授業や校務の様子を今以上に把握し、日頃の言葉がけ、対話を続けていきたいと思います。
  • 学校の活性化や人材育成について、他の校長先生方が同じような問題意識をもち、それに対して行っている具体的な取組を知ることができました。本校の実態から見て、有効と思われる取組を実践していきたいです。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任教務主任研修(小・中学校)第1日

目  的 学校教育の当面する課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月19日(月) 9:30~16:00
対  象 新任教務主任。ただし、昨年度中に教務主任になった者でこの研修を受講していない者、及び、教務担当主幹教諭のうちこの研修を受講していない者を含む。
研修内容 1 講話「今日的教育課題への対応」
2 講話「新任教務主任に期待すること」
3 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
4 研究協議「教務主任としての取組」
講  師 県教育委員会事務局教育政策課職員
県教育委員会事務局義務教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子

開講あいさつ

講話「今日的教育課題への対応」

講話「新任教務主任に期待すること」

講話・演習「カリキュラム・マネジメント」

研究協議「教務主任としての取組」
 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
研修満足度 93.2% 5.4%
 
 
1 講話「今日的教育課題への対応」
  【目標】
 今日的な教育課題について理解を深める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 今回の学習指導要領が、資質・能力ベースの改訂であるということに、改めて気づかされました。また「主体的・対話的で深い学び」や「個別最適」「協働的」な学びなどのキーワードの整理などもできたので、その視点を基に、学校の教育課程を見てい きたいと思います。
  • 「トライアンドエラーを繰り返すことが近道」と教えていただきチャレンジしてみようと勇気づけられました。PDCAサイクルを確立し検証して、来年に繋げることの大切さを実感したので、一つ一つの意見を受けて、繋げていきたいと思いました。
 
2 講話「新任教務主任に期待すること」
  【目標】
 教務主任の役割を理解し、よりよい教育活動を目指して職務を遂行する意欲をもつ。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 働きがいのある職場づくりをしていくために、色々な方法でアプローチすることが大切だと学び、自分ができることを一つ一つやっていかなくてはいけないと実感しました。そのためにできることは、まず管理職はもちろん、教職員と積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築いた上で、来年度へ向けての教育課程等の改善をしていきたいと思います。
  • 教務という立場は、アップダウン・マネジメントと横との調整コミュニケーションが不可欠であることを再認識しました。教務主任として勤務してまだ3ヶ月なので、なかなかうまくいかないことも多いのですが、コミュニケーションを大切にし、考えを共有・相談することを忘れずにしたいと思います。


3 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
  【目標】
 カリキュラム・マネジメントの実際を知り、自校の推進に向けての見通しをもつことができる。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 「繋ぐ」というキーワードをもとに、カリキュラム・マネジメントを展開していこうと思いました。今年度は、より学校・地域を知り、子供たちの状況を把握し、来年度といわず今年度から実施できることは次年度を見据えながら取り組んでいきたいと思いました。
  • 「人的物的資源の活用」、「外部から人をどんどん入れる」、今やっていることが自分の役に立つと実感できるという講話が大変勉強になりました。今、本校でそれぞれの先生方が頑張っていることは間違っていないと思います。私にできることは一つ一つを調整し、よりよい活動にすることだと思いました。


4 研究協議「教務主任としての取組」
  【目標】
 教務主任としての職務について協議し、今後の取組への意欲を高める。
 

【研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 今年度実施した教育課程の内容を振り返り、次年度のフォルダに訂正したものをその都度入れておくことは、来年度の計画を立てる際の時短になると思いました。常に整理しチェックする大切さも協議をとおして参考になりました。
  • それぞれの学校の特色を生かした教育課程が組まれていることが分かり、参考になりました。日課の工夫や、地域人材の活用等、実態に合わせて計画されており、子供の実態だけでなく、環境や能力、要望等にも対応した状況の把握が大切だと感じ ました。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任補佐級事務長研修(小・中学校)

目  的 補佐級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月12日(月) 9:30~16:00
対  象 新任補佐級事務長
研修内容 1 講話・協議「学校組織マネジメントを生かした学校経営」
2 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
3 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
講  師 有識者
医療関係者
義務教育課職員
研修の様子

講話・協議
「学校組織マネジメントを生かした学校経営」

講話
「事務職員のためのメンタルヘルス」

 

講話・演習
「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」

 

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
  本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
研修満足度 72.7% 27.3%
 
 
1 講話・協議「学校組織マネジメントを生かした学校経営」
  【目標】
 学校組織マネジメントを生かし、学校経営改善をともに行う意欲を高める。
 

【講話・協議を通しての主な意見・感想】

  • まずは補佐級事務長の役割を理解し、自覚し、学校全体を見渡し、管理職と連携し、学校のため、子どもたちのために何ができるかを考え、組織的に取り組んでいこうと 思いました。
  • 管理職を補佐する意識と、教職員を育成する意識をしっかり持ち、全体を見ながら提案を行っていきたいと思います。
 
2 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
  【目標】
 良好な心身の状態を保つため、ストレスが心身に与えられる影響、及びストレスや心の危機への対処法について理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 言うべきことはシンプルにきちんと伝え、話し始めや終わりにプラスの言葉を加えて、人間関係をより良くするとともに、自分の心を安定できるようストレス等を緩和させながら、対処していきたいと思います。
  • 気分転換やリラクゼーション法など、ストレスと上手に付き合っていきたいと思いました。職場でもストレスを抱えている人の力になれたらと思います。


3 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
  【目標】
 学校管理運営上の諸問題への対応の在り方を再確認し、法規等に基づいて実践できる資質を高める。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 教育活動をするにあたり、常に法律・条例等を意識しながら業務に当たるようにしていきたいと思いました。
  • 今回、課題の解答を作成するために、法規等を確認することができました。知識として身に付けておくことは重要だと感じました。事務職員だからと児童生徒指導等について控えめにするのではなく、学校全体の問題と捉えて、普段から意識を高めていくこと、気が付いたことなどは必要に応じ管理職を含めて、教職員と連携していくように努めていきたいです。
 
 

 

 

 

 

令和5(2023)年度 新任係長級事務長研修(小・中学校)

目  的 係長級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年6月12日(月) 9:30~16:00
対  象 新任係長級事務長
研修内容 1 講話「新任事務長への期待」
2 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
4 講話「事務長の役割と職務の実際」
5 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
講  師 医療関係者
小・中学校職員
義務教育課職員
総合教育センター職員
研修の様子

講話「新任事務長への期待」

講話・演習
「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」

 

講話「事務職員のためのメンタルヘルス」

 

講話「事務長の役割と職務の実際」

講話・演習
「学校組織マネジメントの理解と実践」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
研修満足度 100%
 
 
1 講話「新任事務長への期待」
  【目標】
 今日の教育課題に対してどう取り組むべきか、また、事務長としてのあるべき姿やその責任について理解し、実践していこうとする意欲を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 個別最適な学びを実現するには、チーム力も大切です。また、不要なものを落として余裕をつくることも大切です。しかし、人的資源が圧倒的に足りない中、どう取り組んだら最大多数の幸福につながるかを考える必要があると感じました。
  • 学校唯一の行政職の立場から、校長の経営方針を踏まえた上で、課題解決のための提案や教職員への指導を積極的・主体的に行っていきたいと思います。
 
2 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
  【目標】
 法規に基づいた学校管理運営上の諸問題への対応について再確認し、実践できる資質を高める。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 法的に定められた各職種の立場、役割を理解し、組織が風通しよくうまく回っていくよう、事務長の立場から企画・運営に参画し、同じ学校の仲間としてもっとコミュニケーションを密にしていきたいと思います。
  • 広い視点をもち、総合的にマネジメントをすることや、法規に基づいたことであっても人同士のことである以上、指導助言が定着するためにコミュニケーションが重要であると感じます。


3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
  【目標】
 良好な心身の状態を保つため、ストレスが心身に与えられる影響、及びストレスや心の危機への対処法について理解する。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 一人職でもあり、どうしても一人で抱え込んでしまうことが多いが、自分の業務量を考えて断ることも一つの手段として持っていることが必要だと感じました。
  • 自分の考え方の傾向を知ることができ、今のところストレスを感じる場面が少ないので、周りの人でストレスを感じている人がいたら、手助けしたいと思います。


4 講話「事務長の役割と職務の実際」
  【目標】
 事務長の役割と職務の実際について理解し、自身の取組に生かせるようにする。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 事務職員の正論を振りかざすだけではうまく組織は回らない、言い方・伝え方が大切という話がありました。講師の方はいつも言い方が柔らかくて、お手本にしたいと思います。
  • 教員に指導助言を行う際、チームで働くことを意識し、正論だけでなく、伝える言葉・お礼やねぎらいが大切だと感じました。


5 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
  【目標】
 学校組織マネジメントの意義や概要を理解する。また、組織の中で果たすべき事務長の役割や使命を考えることを通して、学校経営に積極的に参画しようとする意欲を高める。
 

【講話・演習を通しての主な意見・感想】

  • 若手をどう育てていくかが、本校の最大の課題なので、知識面だけでなく、どう寄り添えるかをいろいろやってみたいです。
  • 学校内外の環境をよく知り、学校長の経営目標を理解して、課題解決のために専門的な視点から意見・アイデアを出していこうと思いました。