令和5(2023)年度 新任教務主任研修(小・中学校)第1日
目 的 |
学校教育の当面する課題と教務主任の職務について理解を深め、教務主任としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
令和5(2023)年6月19日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
新任教務主任。ただし、昨年度中に教務主任になった者でこの研修を受講していない者、及び、教務担当主幹教諭のうちこの研修を受講していない者を含む。 |
研修内容 |
1 講話「今日的教育課題への対応」 2 講話「新任教務主任に期待すること」 3 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」 4 研究協議「教務主任としての取組」 |
講 師 |
県教育委員会事務局教育政策課職員 県教育委員会事務局義務教育課職員 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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研修評価・振り返りシートから |
0 研修の満足度、活用度 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
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そう思う |
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そう思わない |
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1 |
2 |
3 |
4 |
研修満足度 |
93.2% |
5.4% |
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1 講話「今日的教育課題への対応」
【目標】
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 今回の学習指導要領が、資質・能力ベースの改訂であるということに、改めて気づかされました。また「主体的・対話的で深い学び」や「個別最適」「協働的」な学びなどのキーワードの整理などもできたので、その視点を基に、学校の教育課程を見てい きたいと思います。
- 「トライアンドエラーを繰り返すことが近道」と教えていただきチャレンジしてみようと勇気づけられました。PDCAサイクルを確立し検証して、来年に繋げることの大切さを実感したので、一つ一つの意見を受けて、繋げていきたいと思いました。
2 講話「新任教務主任に期待すること」
【目標】
教務主任の役割を理解し、よりよい教育活動を目指して職務を遂行する意欲をもつ。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 働きがいのある職場づくりをしていくために、色々な方法でアプローチすることが大切だと学び、自分ができることを一つ一つやっていかなくてはいけないと実感しました。そのためにできることは、まず管理職はもちろん、教職員と積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築いた上で、来年度へ向けての教育課程等の改善をしていきたいと思います。
- 教務という立場は、アップダウン・マネジメントと横との調整コミュニケーションが不可欠であることを再認識しました。教務主任として勤務してまだ3ヶ月なので、なかなかうまくいかないことも多いのですが、コミュニケーションを大切にし、考えを共有・相談することを忘れずにしたいと思います。
3 講話・演習「カリキュラム・マネジメント」
【目標】
カリキュラム・マネジメントの実際を知り、自校の推進に向けての見通しをもつことができる。 |
【講話・演習を通しての主な意見・感想】
- 「繋ぐ」というキーワードをもとに、カリキュラム・マネジメントを展開していこうと思いました。今年度は、より学校・地域を知り、子供たちの状況を把握し、来年度といわず今年度から実施できることは次年度を見据えながら取り組んでいきたいと思いました。
- 「人的物的資源の活用」、「外部から人をどんどん入れる」、今やっていることが自分の役に立つと実感できるという講話が大変勉強になりました。今、本校でそれぞれの先生方が頑張っていることは間違っていないと思います。私にできることは一つ一つを調整し、よりよい活動にすることだと思いました。
4 研究協議「教務主任としての取組」
【目標】
教務主任としての職務について協議し、今後の取組への意欲を高める。 |
【研究協議を通しての主な意見・感想】
- 今年度実施した教育課程の内容を振り返り、次年度のフォルダに訂正したものをその都度入れておくことは、来年度の計画を立てる際の時短になると思いました。常に整理しチェックする大切さも協議をとおして参考になりました。
- それぞれの学校の特色を生かした教育課程が組まれていることが分かり、参考になりました。日課の工夫や、地域人材の活用等、実態に合わせて計画されており、子供の実態だけでなく、環境や能力、要望等にも対応した状況の把握が大切だと感じ ました。
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