令和5(2023)年度 新任係長級事務長研修(小・中学校)
目 的 |
係長級事務長としての職務・役割についての理解を深め、資質の向上を図る。 |
日 時 |
令和5(2023)年6月12日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
新任係長級事務長 |
研修内容 |
1 講話「新任事務長への期待」 2 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」 3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」 4 講話「事務長の役割と職務の実際」 5 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」 |
講 師 |
医療関係者 小・中学校職員 義務教育課職員 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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講話・演習 「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
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研修評価・振り返りシートから |
0 研修の満足度、活用度 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
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そう思う |
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そう思わない |
1 講話「新任事務長への期待」
【目標】
今日の教育課題に対してどう取り組むべきか、また、事務長としてのあるべき姿やその責任について理解し、実践していこうとする意欲を高める。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 個別最適な学びを実現するには、チーム力も大切です。また、不要なものを落として余裕をつくることも大切です。しかし、人的資源が圧倒的に足りない中、どう取り組んだら最大多数の幸福につながるかを考える必要があると感じました。
- 学校唯一の行政職の立場から、校長の経営方針を踏まえた上で、課題解決のための提案や教職員への指導を積極的・主体的に行っていきたいと思います。
2 講話・演習「学校管理運営上の諸問題と教育関係法規」
【目標】
法規に基づいた学校管理運営上の諸問題への対応について再確認し、実践できる資質を高める。 |
【講話・演習を通しての主な意見・感想】
- 法的に定められた各職種の立場、役割を理解し、組織が風通しよくうまく回っていくよう、事務長の立場から企画・運営に参画し、同じ学校の仲間としてもっとコミュニケーションを密にしていきたいと思います。
- 広い視点をもち、総合的にマネジメントをすることや、法規に基づいたことであっても人同士のことである以上、指導助言が定着するためにコミュニケーションが重要であると感じます。
3 講話「事務職員のためのメンタルヘルス」
【目標】
良好な心身の状態を保つため、ストレスが心身に与えられる影響、及びストレスや心の危機への対処法について理解する。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 一人職でもあり、どうしても一人で抱え込んでしまうことが多いが、自分の業務量を考えて断ることも一つの手段として持っていることが必要だと感じました。
- 自分の考え方の傾向を知ることができ、今のところストレスを感じる場面が少ないので、周りの人でストレスを感じている人がいたら、手助けしたいと思います。
4 講話「事務長の役割と職務の実際」
【目標】
事務長の役割と職務の実際について理解し、自身の取組に生かせるようにする。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 事務職員の正論を振りかざすだけではうまく組織は回らない、言い方・伝え方が大切という話がありました。講師の方はいつも言い方が柔らかくて、お手本にしたいと思います。
- 教員に指導助言を行う際、チームで働くことを意識し、正論だけでなく、伝える言葉・お礼やねぎらいが大切だと感じました。
5 講話・演習「学校組織マネジメントの理解と実践」
【目標】
学校組織マネジメントの意義や概要を理解する。また、組織の中で果たすべき事務長の役割や使命を考えることを通して、学校経営に積極的に参画しようとする意欲を高める。 |
【講話・演習を通しての主な意見・感想】
- 若手をどう育てていくかが、本校の最大の課題なので、知識面だけでなく、どう寄り添えるかをいろいろやってみたいです。
- 学校内外の環境をよく知り、学校長の経営目標を理解して、課題解決のために専門的な視点から意見・アイデアを出していこうと思いました。
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