令和5(2023)年度 教頭2年目研修(高等学校、特別支援学校)第2日

 

目  的 管理職としての深い見識と優れたリーダーシップを高めるとともに、学校経営、学校教育管理、人事管理等に関する管理職としての実践的な資質・能力の向上を図る。
日  時 令和5(2023)年12月 1日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校の教頭経験2年目に該当する者
研修内容 1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
講  師 医療機関等職員
大学等職員
総合教育センター職員
研修の様子
発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」

講話「教職員のメンタルヘルス」

講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」

 
研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、活用度
 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
 
満足度・活用度 84.2% 15.8%
 
 
1 発表・研究協議「学校組織マネジメント校内実践報告」
  【目標】
 自校のミッション、ビジョン、現状・課題をもとに、組織マネジメントの考え方・手法を活用しながら、特色ある学校づくり、課題の解決に取り組むことができたか確認する。また、今後の学校の展望と教頭としての取組を考える。
 

【発表・研究協議を通しての主な意見・感想】

  • 常日頃からの校内の関係づくりを大切にし、一人一人の良さが生かされる組織づくりを意識していきたいと思います。
  • 他の先生方のそれぞれの学校での取組を参考にし、本校で取り入れることができるか検討した上で、課題解決にあたりたいと思います。
  • 今回の協議で、学校によって抱える現状・課題が大きく異なることが理解できました。教職員の方向性が一致して、情熱を持って職務にあたれるようマネジメントやコーチングを心掛けていきたいと思います。
 
2 講話「教職員のメンタルヘルス」
  【目標】
 職場における教職員のメンタルヘルスについて理解を深め、管理職としての必要な知識を身に付ける。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 誰もがうつや適応障害を発症する可能性があるため、職場の中でお互いが助け合い、思いやりを持って仕事ができるようにしたいです。
  • ストレスコントロール、フォロー体制の充実が大切であることを再確認しました。傾聴の姿勢を保ち、風通しのよい職場環境づくりを実践していこうと考えます。
  • ストレスのメカニズムやメンタルヘルス対応(未然防止、早期発見、復職支援)を科学的に説明していただき大変参考になりました。


3 講話「リーダーシップを生かした組織マネジメント」
  【目標】
 リーダーシップが求められる背景とその在り方を理解するとともに、管理職として学校経営にあたる意識を高める。
 

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • 様々なリーダーシップの類型を知ることができ、本校の現状で必要なのは分散型リーダーシップであると感じました。どのようにすれば進めることができるか考え、実践に取り入れていきたいと思います。
  • 異なる視点を持つ教職員の意見に積極的に耳を傾け、互いの強みを生かす組織づくりに取り組みたいと思います。
  • 共有とは理解と納得であるということを意識して、風通しの良い環境を目指して、対話をしながら組織を構築していきたいです。