令和5(2023)年度 新任校長研修(小・中学校)第2日
目 的 |
校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
令和5(2023)年 7月10日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
小学校、中学校、義務教育学校の新任校長 |
研修内容 |
1 講話「よりより学校経営に向けて」 2 講話「学校における特別支援教育」 3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」 |
講 師 |
宇都宮大学教職センター職員 県教委事務局特別支援教育課職員 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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研修評価・振り返りシートから |
0 研修の満足度、活用度 ①本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
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そう思う |
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そう思わない |
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1 |
2 |
3 |
4 |
満足度 |
93.0% |
7.0% |
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1 講話「よりよい学校経営に向けて」
【目標】
組織マネジメントの考え方を生かした学校経営や校長としてのリーダーシップ等の在り方について再認識し、各学校のビジョン及びその実現のための工夫や課題解決へ生かそうとする意欲を高める。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 講話の中にあった「校長は担任の時と同じ見方で先生方を見る」という言葉がとても印象に残りました。学級の子どもたちを動かしたり変容させたりするのが、指導や掛け声だけでなかったように、一緒に一つの方向を見て進めるよう、心に訴えられるような投げかけ方を考え、実践していきたいです。
- 校長としての在り方を改めて考え直さなければと思いました。人を動かすために、人の心を動かすことができるように、自分自身を磨き、そして発信し、つながりを深められるようにしたいです。
2 講話「学校における特別支援教育」
【目標】
特別支援教育に関する学校内外の指導体制や環境の整備、人材育成などについて理解をするとともに、自校での取組への意欲をもつ。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 特別支援教育、インクルーシブ教育について、これまでの経緯を含めて再確認をすることができました。「たし算だけでなく、減らすことも合理的配慮」という言葉が印象に残りました。
- インクルーシブ教育システムについて全職員で共通理解する研修の場を是非設定したいと感じました。また、特別支援教育コーディネーターを中心に、個別の教育支援計画作成についての研修も実施したいです。
- 特別支援教育の大切さは日頃から職員に周知していますが、その動向や具体性を伴った取組など、今回の研修で得た知見を自分なりにまとめ、伝え、必要なものは学校全体で取り組んでいきたいと思います。
3 研究協議「学校経営上の課題とその解決に向けて」
【目標】
各学校の教育目標の具現化に向けたビジョンの在り方や、学校組織マネジメントを効果的に推進するために校長として発揮すべき指導性について意見交換することを通して、校長としての資質の向上を図る。 |
【研究協議を通しての主な意見・感想】
- 他校の校長先生の実践している内容を、学校の事態に合わせて取り入れたいと考えています。職員を知り、大切にすることから再度進めていきたいです。
- 同じ校長という立場で、様々な課題について話し合うことができ、大変勉強になりました。人材育成については、職員の授業や校務の様子を今以上に把握し、日頃の言葉がけ、対話を続けていきたいと思います。
- 学校の活性化や人材育成について、他の校長先生方が同じような問題意識をもち、それに対して行っている具体的な取組を知ることができました。本校の実態から見て、有効と思われる取組を実践していきたいです。
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