令和6(2024)年度 新任校長研修(高等学校、特別支援学校)第1日
目 的 |
校長としての職務、今日的な教育課題、学校経営の在り方等について総合的に理解を深め、校長としての資質の向上を図る。 |
日 時 |
令和6(2024)年 4月22日(月) 9:30~16:00 |
対 象 |
高等学校、特別支援学校の新任校長 |
研修内容 |
1 講話「新任校長への期待」 2 講話「人権教育の推進と校長の役割」 3 講話「校長の使命と職務」 4 講話「学校経営に関する諸課題-指導関係-」 5 講話「学校経営に関する諸課題-服務関係-」 |
講 師 |
県教委事務局教育政策課人権教育室長 県教委事務局高校教育課人事担当課長補佐 県教委事務局高校教育課指導担当副主幹 総合教育センター職員 |
研修の様子 |
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研修評価・振り返りシートから |
0 研修の満足度、活用度 本日の研修は、御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
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そう思う |
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そう思わない |
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1 |
2 |
3 |
4 |
満足度 |
94.7% |
5.3% |
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1 講話「新任校長への期待」
【目標】
本県教育の今日的課題を再確認するとともに、校長としての心構えについて理解し、管理職としての意識を高める。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 笑顔で児童生徒を迎え、先生方の話に耳を傾けることを常に意識していきたいです。一つの学校を任された責任の重さを意識しながらも、気負うことなく学校経営に臨みたいと思います。
- 「笑顔」「言葉」「覚悟」「職務」「人生」の5つのキーワードを心に留めて、責務を全うしたいと考えています。
2 講話「人権教育の推進と校長の役割」
【目標】
人権教育への取組とその課題について理解を深め、学校運営の責任者として人権教育を推進していく自覚をもつことができる。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 教職員が高い人権意識を常にもち続けられるよう指導を行い、教頭と連携しながら心理的安全性のある職場(職員室)づくりに取り組んでいきたいと思いました。
- 校長の言動を教職員がよく見ているので、まずは、校長としてしっかりと人権感覚をもっていきたいです。
3 講話「校長の使命と職務」
【目標】
具体的な事例に基づき、明確な経営方針の設定方法や学校経営の在り方、教育課程の編成やその運用におけるリーダーシップの在り方、教職員評価制度に基づく人材育成や服務の管理、危機管理、保護者対応などについての理解を深め、校長としての役割を理解することができる。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 改めて、生徒のウェルビーイングの実現のためにという視点で学校経営を考える機会となりました。校長としてのリーダーシップをどう発揮すべきか、自分はどんな学校をつくるリーダーでありたいのか、自分を問う時間となりました。
- 講話をとおして、リーダーとして覚悟を決めて、学校・生徒のために自分らしく堂々と努めたいと思いました。
4 講話「学校経営に関する諸課題-指導関係-」
【目標】
高校教育課指導関係の所管事項について、これまでの本県の教育改革への取組と課題、今後の本県における指導関係の取組と課題について理解し、学校経営方針の構築に生かすことができる。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 国や県の動向について確認することができました。特に、不登校について、丁寧に対応できるよう校内組織の体制を点検していきたいと思います。
- 学校を取り巻く課題が複雑化する中で、指導要領等の方向性が実現されるよう、保護者や地域と連携・協力しながら、教育活動を推進していく必要性を感じました。
5 講話「学校経営に関する諸課題-服務関係-」
【目標】
校長の職務、人事・服務、危機管理、教職員評価制度等についての理解を深め、人材育成、人事管理、服務管理、危機管理における校長としての資質の向上を図る。 |
【講話を聞いての主な意見・感想】
- 危機管理に関する対応については、関係法令の正確な理解とともに、管理職が正しい対応を把握しておく必要があると思います。ケーススタディー等を行い、管理職としての準備をしっかりとしておきたいと思います。
- 危機管理が前提ですが、職員の把握から取り組み人材育成につなげたいと思います。また、若手の育成体制の改善を図りたいと考えます。
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