令和 6(2024)年度 栄養教職員専門研修

目  的 ICTを活用した食に関する指導について理解し、栄養教職員としての専門的な知識と技術を身に付けるとともに、協議を通して具体的な指導の工夫や題材を検討し、指導力の向上を図る。
日  時 令和6(2024)年10月28日(月) 9:30~16:00
対  象 全校種の栄養教諭及び学校栄養職員
研修内容 講話・研究協議「食に関する指導の実際」
講話・演習「ICT機器の活用」
講話「ICT機器を活用する上での留意点」
講  師 県教委事務局健康体育課学校保健・給食担当指導主事
総合教育センター職員
研修の様子
 
講話・研究協議「食に関する指導の実際」
講話・演習「ICT機器の活用」
講話「ICT機器を活用する上での留意点」
受講者の声
  • 他校のICTの食に関する指導がとても参考になりました。また、私はICTの活用ができていないと思っていましたが、教員と連携しながら動画作成をおこなっていることは、ICT活用であり、今後は発信や周知の仕方について、さらに検討していきたいと思いました。
  • 生徒が、さらに「食」や「食を通した健康」に興味が持てるようICTを活用したいと思います。毎日ではありませんが、朝の学習時間や給食時間にスライドを使っての食関係の指導や、生徒給食委員会でクラスルームを利用して、毎日の放送原稿やクイズ・啓発のスライド作りなどの活動を行っていますが、利用の仕方がワンパターンになっていました。同じグループの先生たちの内容や利用方法などを委員会活動に取り入れたいと思いました。
  • 著作権について、もっと慎重に考えなければならないと痛感しました。過去に作ったり配布されたりしたデータを使うことがありますが、もはや出所が分からなくなっているものも多いです。校内利用では許容される場合でも、今回のように持ち出すことや、配布する場合はさらに注意が必要であることにも留意したいです。「いらすとや」様のデータを毎日のように使わせていただいていますが、作成した物が業界誌に掲載される時に商用利用の点数制限があることを知りました。
研修担当者からの
メッセージ
 健康体育課指導主事には、ICTを活用した栄養教職員の指導について、事例を交えながら御講話いただきました。研究協議では、各学校で行っていることを持ち寄り、協議することでお互いの実践を知ることができ、自校でも行っていきたいという思いが芽生えたようです。受講された先生方には、講話・演習を通して抱いた思い、新たな学びを大切にして、今後の活動に生かし、食に関する指導の一層の充実につなげていただきたいと思います。