令和6(2024)年度 教科等専門研修 情報専門研修(高等学校)

目  的 学習指導要領の趣旨を踏まえた指導の在り方を理解し、実践事例や単元計画の研究を通して、指導力の向上を図る。
日  時 令和 6(2024)年 8月 9日(金) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校(高等部)の情報科を担当する教員
研修内容 1 講話「高等学校情報科における現状と課題」
2 研究協議「実践事例や単元計画の研究を通して考える魅力的な授業の創造」
講  師 電気通信大学大学院 情報理工学研究科 教授 渡辺 博芳
総合教育センター 職員
研修の様子
 
受講者の声
  • 情報教育の課題について参考になりました。つい、共通テストに目がいきがちになってしまう面がありますが、まずしっかりと生徒が社会に出てから役に立つ授業づくりをしなければならないと感じています。
  • 他校の教員と情報交換をしながら授業を設計する体験が新鮮でした。生徒の状況などに共感したり、驚いたりしながら、あらゆるパターンに対応できる授業を目指して設計できました。
研修担当者からの
メッセージ
 今回の研修は、情報専門研修として初めて県外の大学の先生をお招きました。改めて気付かされた視点や、初めて目にする情報の提供はとても参考になりました。午後は昨年度同様に研究協議を行いましたが、どのグループも積極的に話合いを行い、多くの先生が本日の研修に満足しているようでした。
 情報科の先生は各学校に1人というのがほとんどで、情報を共有したり、話しながら授業を考えたりという場面はなかなか作れません。1日ではありますが、そういった話し合える場を来年以降も提供していきたいと思います。