令和 6(2024)年度 ICT活用研修〔タブレット端末を用いたプログラミング教育〕

目  的 タブレット端末を用いたプログラミング教育を行う方法を学び、指導力の向上を図る。
日  時 【A組】令和 6(2024)年 8月21日(水) 9:30~16:00
【B組】令和 6(2024)年 9月30日(月) 9:30~16:00
【C組】令和 6(2024)年12月 2日(月) 9:30~16:00
対  象 授業でのタブレット端末の活用方法を学びたい教職員
研修内容 講話・演習「タブレット端末を用いたプログラミング教育」
講  師 総合教育センター職員
研修の様子
 
講話・演習「タブレット端末を用いたプログラミング教育」
受講者の声
  • スクラッチなどのプログラミングツールを活用する可能性が各教科で広がることが分かりました。今後はICT支援員の協力を得ながら、自作教材の充実を図っていきたいと考えています。
  • 特に技術の授業では、情報技術の学習においてスクラッチを活用していく予定です。また、他の教科でもプログラミング的思考は重要であるため、効果的な指導を目指し、タブレット端末の活用について教材研究に取り組んでいきたいと思います。
  • 研修で作成したスクラッチやマイクロビットによるプログラムを授業に取り入れることで、生徒の思考力育成に力を入れていきます。
  • スクラッチは重度の障害を持つ子どもたちにも対応した教材を作成できることが分かりました。このような教材を生徒が活用することはもちろん、校内で共有し、教材の作り方を広める取組も進めていきたいと考えています。
研修担当者からの
メッセージ
 タブレット端末を活用したプログラミング教育の研修を実施しました。この研修では、まずプログラミング教育の導入背景や目指すべき学びの姿、育むべき資質・能力について確認しました。その後、クロームミュージックラボやスクラッチ、マイクロビットなどを実際に使いながら、プログラミング演習を行いました。参加者はアプリを体験することで、具体的な指導のイメージを持つことができたようで、「これなら授業で使えそう!」との声が多く聞かれました。さらに、校種ごとに分かれて授業づくりを行い、最後に発表と協議を行うことで、よりよい授業案に仕上げました。
 研修を通じて得られるのは、単なる知識ではなく、実際の授業で役立つ具体的なアイデアです。次回の開催でも、多くの先生方にこの研修を体験していただき、生徒の思考力や創造力を育むプログラミング教育を一緒に考えていきたいと思っています。