令和 6(2024)年度 授業研究活性化プログラム
目 的 |
授業研究の意義や効果的な進め方について理解を深め、授業研究の充実を図る。 |
日 時 |
令和 6(2024)年 7月31日(水) 9:30~16:00 |
対 象 |
小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校において授業研究について学びたい教諭等 |
研修内容 |
講話・演習「教師が学び合い、育ち合う授業研究」 |
講 師 |
東京学芸大学教職大学院准教授 渡辺 貴裕 氏 |
研修の様子 |
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研修評価・振り返りシートから |
0 研修の満足度、活用度 ① 本日の研修は御自身のキャリアステージに応じた資質・能力の向上に役立つ内容でしたか。
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そう思う |
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そう思わない |
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1 |
2 |
3 |
4 |
満足度 |
82.6% |
17.4% |
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1 講話・演習「教師が学び合い、育ち合う授業研究」
【目標】
授業研究の充実に向けた効果的な運営、参加者の学びを深めるための工夫やリフレクションについて理解することができる。 |
【主な意見・感想】
- 対話型模擬授業検討会を体験してみて、授業者と学習者の気づきがより良い授業につながると感じました。今までの授業研究は結論だけのやり取りのみで何となくすっきりしないことも多々ありました。今回の研修で「学習者目線」での検討会は自分が何を思ったか、だけではなく、先生はどうしてそのような発問をしたのか、ということまで考えることができました。授業者、学習者両方の立場から考えることができることも実感しました。勤務校に持ち帰り、少しずつ実践していきたいと思いました。授業改善はもちろん、教員同士の関係性も向上できればと思います。
- 今まで経験してきた授業研究は「教師の手立て」や「授業のねらい」、「授業の良かった点、改善点、疑問点を出し合う」ことを通して進められることが多く、研究授業を行う先生だけが大変な思いをする印象が強かったですが、学習者の視点に立って感じたことや考えたことを出し合う『対話型授業研究会』であれば、授業者も参加者も意見を話しやすく、それぞれにとって学びある授業研究になるのではないかと思いました。推進リーダーとして先生方の授業を参観し、リフレクションを行う際にも活用できる内容が多く、有意義な研修になりました。
- 演習を取り入れた講義であり、「対話型授業研究会」について体感することを通して、理解を深めることができました。渡辺先生の御講話は勿論のこと、大学院生の生き生きとした取組や、研究協議での活発な意見交換等に刺激を受けたと同時に、これからの研究協議の在り方について考え、多くのことを学ばせていただきました。
- 今回の研修は、とても勉強になったので、継続して実施していただき、この研究協議のスタイルが少しでも多くの先生方に広まっていくと良いと感じました。
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