2016年12月の記事一覧
ふれあい文化教室
ふれあい文化教室が12月20日(火)に行われました。
沢井箏曲院宇都宮研究会会主の和久文子さんと邦山会の福田智久山さんをお招きし、箏・尺八の体験・鑑賞を行いました。
なかなか鳴らない尺八も智久山さんが手を添えてくださると不思議と音が鳴り、皆うれしそうに取り組みました。箏では和久さんのわかりやすい御指導で「きらきら星」「荒城の月」に取り組みました。今回は生田流ということで、学校で使っている爪の形と違い、戸惑いながらもきれいな音を奏でられました。
鑑賞は語りのついた「泣いた赤鬼」と「春の海」で、素晴らしい演奏に聴き入りました。日本の音楽を見直すすてきな日となりました。寄宿舎 クリスマス会
小学部 人権週間
校内人権週間の授業として、A班とB班に分かれて、自分や友達について考えました。
A班では、友達のよいところを探す活動をしました。友達のよいところをカードに書き込み、それぞれ相手に手渡しました。カードを見た児童は、「うれしい。」「こんなことを言ってもらえると思わなかった。」などの感想を口にしていました。友達のよさを考えると同時に、自分のよさにも気付くことができたようです。
B班では、友達の好きな遊びを知る活動をしました。出題者となった児童が、自分の好きな遊びは何かを質問します。それに対して、他の児童が友達の様子を思い出しながら解答していきました。出題者の児童は、いつ正解が出るかとわくわくしていました。友達をより強く意識したり友達に自分を知ってもらえているうれしさを感じたりできたようでした。
これからも、お互いのよさを認め合いながら、仲良く過ごしていくことができればと思います。小学部 お楽しみ会
児童会役員が中心となって毎年行われています。
クリスマスツリーを児童会役員が設置し、各クラスで作った飾りを持ち寄って雰囲気をつくり、グループ毎の出し物やクリスマスソングを歌って盛り上がりました。もちろんサンタさんも登場して大興奮!サンタさんからは、一人一人にブーツのプレゼントをいただき一緒に記念写真も撮りました。
サンタ役が誰なのかは秘密です!!
佐野東高校との学習交流会(中学部)
中学部では、5時間目に音楽発表を行いました。お互いの演奏に耳を傾け、じっくりと聞き入りました。全員合唱では、それぞれの声を感じ合いながら、楽しく歌うことができました。6時間目は、グループに分かれてクリスマスリース作りを行いました。それぞれ素敵な仕上がりとなり、出来上がりに皆充実した表情を浮かべていました。
交流学習佐野東高校(高等部)
12月15日5・6時限目に、高等部普通科の生徒が、佐野東高等学校の生徒16名と交流学習をしました。豚汁とスウィートポテトの調理・会食を行いました。高等部の畑で収穫した大根とさつまいもを使用し、とてもおいしくできました。会食の時は会話が弾み、有意義な交流となりました。
寄宿舎 食育講話
ALT定例訪問(第2回)
鹿沼高校からスコット先生が来校され、各部の授業に参加してくださいました。
2校時:高等部(1組)
スコット先生との授業も3回目ということもあり、お互いに打ち解けた様子で、会話を楽しむ姿が見られました。
役割分担をし、全員で朗読した英語落語「時そば」は、「台本を見なくても内容が理解できた。面白かったよ。」とお褒めの言葉をいただきました。
伝えたいことを、自分の知っている英単語を駆使して、時にはジェスチャーや歌なども交えつつ表現しようと頑張っていました。
3校時:中学部(高橋、田中学級)
音楽の授業で学習したYesterdayを一緒に歌ったり、歌詞の意味を話し合ったりした後、
教科書の暗唱をしました。一生懸命練習をしていたので、暗唱後一人一人アドバイスをもらって皆嬉しそうにしていました。
「トランプ次期アメリカ大統領についてどう思うか」「looklikeとseemの違い」「最新の洋楽事情」など沢山の話をしました。途中、ラップやビートボックスを披露する場面もあり、スコット先生との距離がぐんと縮まった時間になりました。
5校時:小学部
スコット先生が「ももたろう」などの絵本の挿絵を見ながら英語で説明するのを聞き、本の題名をあてるクイズをやりました。スコット先生の話に真剣に耳を傾け、知っている単語が聞こえると「『ピーチ』って『もも』だよ」などと友達に教えたり周りの友達と相談したりしながら、題名を考えました。
英語で話をしたいという気持ちあふれる小学部生。知っている語句を駆使して、自分の思いをスコット先生に伝えようとしていました。授業の最後には、来年もスコット先生と一緒に勉強したいという気持ちを込めて”See you.”と笑顔であいさつをしました。
6校時:中学部(渋谷、木村、鈴木学級)アメリカについて、スコット先生に質問をしました。「スコット先生の故郷は?」「アメリカで一番有名な歌手は?」など、(答えは「ワシントンD.C.」「テイラー・スウィフト」でした。)気になることをいろいろと聞いてみました。英語の歌では、“We Wish You A Merry Christmas”を日本語歌詞の一部をスコット先生に教えつつ、楽しく歌いました。また、カフェテリアごっこでは、学習した“Here you are.”(はい、どうぞ)や“Have a nice day!”(よい1日を!)などを使いながら、店員さん、お客さんを演じ、スコット先生からも、よくできていた、楽しかったと感想をいただきました。
進路指導部 保護者進路研修会
進路指導部 実習報告会
今回からは、司会進行や機器の操作をすべて生徒たちが担当し、実習に行った生徒も行かなかった生徒も、高等部生全員が協力して報告会を作りあげました。
報告会には保護者の方々や中学部生、寄宿舎教員が参観に訪れ、生徒たちは多くの観衆の前で緊張しながらも、立派に発表することができました。
今回の実習でよくできた部分をさらに伸ばせるように、また出てきた課題は解決できるように努力してほしいと思います。
小学部(6年生) 地層観察(理科)
学校から約1kmの場所にある日枝神社の東側斜面に、地層観察をできる場所があります。教科書ではイメージしにくいものを、実際に体験してみることにしました。
ロープを使って斜面を登り、安定した場所で土を採取しました。鹿沼軽石層(鹿沼土)の上に火山灰層があり、その境目を触って確認しました。鹿沼土の粒は簡単に粉状になること、火山灰層は細かくした粒が大きめであることなどもわかりました。
参加した児童は、最初はただの壁と思っていたようでしたが、土の種類が違うことに大変驚いていました。
地層観察をした場所は、イノシシを避けるための電気柵がありますが、自治会長さんが管理者に連絡をしてくださり、その時間は電気を切っていただきました。安全に観察をさせていただき、ありがとうございました。
寄宿舎 クリスマスコンサート
冬の恒例行事「クリスマスコンサート」が12月8日(木)の夜、体育館にて盛大に行われました。『ALL AROUND ORCHESTRA』をお迎えするのも、今年で6年目となります。
子どもたちは、クリスマスツリーを飾り、この日が来るのを楽しみにしていました。素敵な演奏やサンタ姿の楽団員さんのパフォーマンスに、会場全体がクリスマス一色となり、楽器を手に体を踊らせながら、楽しいひとときを過ごすことができました。
進路指導部 中学部職業学習
県北圏域障害者就業・生活支援センター「ふれあい」様より、谷田部英敏氏、木村亜優氏をお招きし、中学部生徒向けの職業学習を行いました。
冒頭で「就労に向けての基本マナー」の講話をいただいた後、グループに分かれて「感じのいい人・悪い人」についてディスカッションを行いました。
生徒は積極的に意見を出し合い、活発な話し合いが行われました。主な意見は以下の通りです。
【感じのいいひと】
清潔な人、偉そうにしない人、挨拶を返せる人、素直に謝れる人、最後まで話を聞いてくれる人など。
なお、生徒たちが自分のことに置き換えて考えを深められるように、事後指導も行いました。
高等部 薬物乱用防止教室