2017年11月の記事一覧
中学部 校外学習Ⅱ
11月29日(水)、宇都宮市街に校外学習へ行ってきました。
2グループに分かれ、それぞれ博物館、CRT栃木放送の見学をしました。
博物館では、昔の人々が暮らしの中で使用していた黒電話や蓄音機などについて、学芸員の方から説明をしていただきました。実際に触れて、その使い方を確認することもできました。
CRT栃木放送では、生放送中のスタジオを見学させていただき、ラジオ局の様々な仕事について学ぶことができました。昼食は、クラスごとに分かれ、それぞれお目当ての店で食べました。自分で食べたいものを選び、券売機を使用したり、お店の人に注文したりする経験もしました。昼食後は、事前学習で学んだことを生かし、買い物学習や歩行訓練などを行いました。
晴天にも恵まれ、気持ちのよい青空の下で、元気に活動することができました。
収穫(さつまいもと人参)と調理実習(中学部)
11月15日(水)にさつまいもと人参の収穫を行いました。土の中のさつまいもを掘り当てた瞬間たくさんの笑顔がみられました。収穫後は、実際に持ったり触ったりして、さつまいもと人参の大きさ、形、重さの違いを確認することができました。
11月28日(火)には、収穫したさつまいもを使って調理実習を行いました。役割を分担し、さつまいもで煮物とスイートポテトを作り、人参はポタージュにしてそれぞれ試食しました。自分たちで育て収穫した野菜を使った料理は、とても美味しかったようです。「美味しい。」という声がたくさん聞かれました。
小学部 ゲームオリエンテーリング(城西小交流)
城山西小学校の3年生と5年生を本校に迎え、5グループを作って、五つのゲームをクリアしながら楽しく交流しました。
ゲームは、音あてゲーム、整列ゲーム、輪投げ、ボール渡しリレー、歌あてゲームの五つでした。班長を中心に、みんなで協力してそれぞれのゲームをクリアしていました。
最後は全員で恒例のマイムマイムのフォークダンスを踊り、楽しい時間を過ごしました。
寄宿舎 合同運動会(小学部・中学部・高等部)
11月27日(月)、小学部生・中学部生のクラブ「TOTIMOみんなのクラブ」と高等部生のクラブ「トリニティ7」が合同で運動会を行いました。今回は、キンボールという巨大なボールを使ったゲームや、人間ダーツ(目隠しをして的を目がけて歩いていく)というゲームで盛り上がりました。小学部生から高等部生までが一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
高等部 持久走大会
11月27日(月)晴天の中、高等部持久走大会が行われました。今年の高等部は男女別に分かれ、男子が60分間走、女子が40分間を行い、多くの保護者や他学部の児童・生徒の声援に励まされながら、自己新記録を目標に時間内走り続けました。優勝者は男子が、10,815m、女子が3,937mを走りました。
関東甲信越地区視覚障害教育研究会
11月24日(金)に関東甲信越地区視覚障害教育研究会が本校会場で行われました。
幼稚部、小学部、中学部の日頃の学習の様子を参観していただいた後、午後の研究協議では各学校の先生方の発表や筑波大学の佐島先生の指導をいただきました。
様々な感想や今後の指導の参考になる御意見をいただき、私たち職員にとっても、視覚障害教育をあらためて見直す良い機会になりました。
中学部 事業所体験
自分の進路について自覚を深める、経験領域の拡大を図る、個々の適性や課題を把握し、今後の学習指導及び進路指導に役立てることを目的として、事業所体験を行っています。
今年度は4名の生徒が体験を行いした。11月20日(月)から22日(水)にかけては、3名の生徒が、株式会社アサヒ『北関東障碍者自立センター』、社会福祉法人晃丘会『ひばり』、下野市のはくつる会「工房つばさ」の3ヶ所で各々体験を行いました。
それぞれの貴重な体験を今後の学習で役立てたいと考えています。
小学部 校外学習(大村、大歳学級)
宇都宮駅周辺にでかけて、公共の場でのマナーや利用の仕方など、学年に沿って目標を設定し、学習を行いました。
切符の買い方や100円ショップでの買い物、レストランやファストフードの利用など、事前学習やこれまで積み上げてきた経験を活かして、できる限り自分の力で目標を達成できるようにがんばりました。
帰りはJR日光線を利用して、鹿沼駅まで電車に乗りました。
障害者ワークフェア2017
11月18日(土)に、宇都宮市のマロニエプラザを会場に、障害者ワークフェア2017が行われました。第37回全国アビリンピック(全国障害者技能競技大会)、第55回技能五輪全国大会の一環で雇用・就労の啓発を目的としたイベントでした。
専攻科、本科保健理療科の4名の生徒が無料のマッサージコーナーを担当しました。アビリンピックに出場された選手、役員、関係者の方や、同イベントのブースに出展している方々がマッサージを希望されすぐに予約がいっぱいになりました。施術中は全国からお見えになった皆さんと会話がはずみ、なごやかな雰囲気でした。
中学部 校内実習
11/13(月)からの1週間、校内実習を行いました。1学期に続いて、中学部ではコースター作りとアルミ缶とペットボトルのリサイクル作業に取り組みました。
実習前には、各生徒が技術面だけでなく態度面でも目標をたて、その目標を激励会で発表しました。実習中は、その目標を達成するために毎日努力し、反省会では、1週間を振り返りました。その結果、目標をたてることや反省をすることを繰り返して、徐々に自分のことをきちんと振り返ることができるようになってきました。また今回の実習では、休憩時間の使い方についても考えながら過ごすことができました。
特に職場体験を目前に控えた3年生は、働くことを意識しながらの1週間となりました。
第67回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール
第67回ヘレン・ケラー記念音楽コンクールが東京都文京区のトッパンホールで行われました。
本校からは高等部の音楽部の2名が声楽部門、独唱2部(高校生以上)に出場しました。1学期から取り組んだ練習の成果を発揮することができました。広瀬由花さんが、3位に入賞しました。
第2回 校内点字競技会
今年度2回目となる校内点字競技会が実施されました。
今回も、小・中学部、高等部全ての学部から参加があり、50音書き、転写、聴書、速読みの競技を行いました。
緊張した雰囲気の中、皆が集中して取り組み、日頃の学習の成果を発揮することができました。児童生徒それぞれが、自分の課題をもって参加し、改めて自分の実力を確認する機会となりました。
中学部持久走大会
11月8日(水)中学部持久走大会が実施されました。
日々積み重ねてきた練習の成果を発揮し、参加者全員が昨年の記録を更新して40分間完走することができました。
お忙しい中、保護者の皆様には温かい応援をいただきありがとうございました。
第24回関東地区盲学校生徒会連合文化祭
11月7日(火)、第24回関東地区盲学校生徒会連合文化祭を本校会場にて開催しました。今年度は、関東にある盲学校8校が集まりました。各校によるバンド演奏や大喜利等のステージ発表、グループ対抗によるゲーム(餃子包みゲーム、重さ当てゲーム)などを通して、他校の生徒との交流を楽しみました。本校生徒は、文化祭の運営に主体的に関わり、文化祭を盛り上げました。
城山地区文化祭・農業祭参加
11月4日(土)、5日(日)に、城山地区市民センターを会場に、城山地区文化祭・農業祭が行われました。本校からも児童生徒の作品を出展しました。
また、5日(日)は、専攻科の3名の生徒が無料のマッサージコーナーを担当しました。お一人あたり約15分間という設定でしたが、地域の皆様との会話も弾み、和やかな雰囲気で施術を行うことができたようです。施術をお受けになった皆様、御協力ありがとうございました。今回も、地域の皆様に盲学校を知っていただく良い機会となりました。
予約があっという間に埋まってしまい、残念ながらマッサージを受けることの出来なかった皆様、来年の文化祭でお待ちしております!
第47回関東地区盲学校陸上競技大会
第47回関東地区盲学校陸上競技大会が筑波大学陸上競技場にて行われました。
本校からは高等部の運動部の生徒6名が参加し、日頃の練習の成果を十分に発揮し好成績を収めることができました。記録は以下のとおりです。
木下 歩 100m 12″57 1位
200m 26″39 1位
川田和希 100m円周走 19″6 1位
50m音響走 9″26 3位
村田勇樹 1500m 5′27″18 1位
100m 13″40 4位
大田原あかり ソフトボール投げ 29m03 2位
100m 16″95 4位
宇賀神佑介 ソフトボール投げ 44m33 2位
100m 14″56 6位
岡澤洋成 100m 14″95 7位
200m 30″66 3位
幼小部 持久走大会
秋晴れの気持ち良い陽気の中、大会を実施することができました。
10分間走と15分間走の2種目に分かれ、それぞれ目標をもって練習に取り組んできました。
最上級生の5年生は、走る姿勢やリズムよい呼吸を心掛けて、くり返し練習することで、少しずつ良い走りができるようになりました。
大会当日には練習の成果を存分に発揮し、一人一人が達成感あふれる笑顔で完走することができました。
お忙しい中、保護者の皆様にはたくさんの応援ありがとうございました。
小学部(黒川・神山学級) 社会科見学
小学部3名が、学校近くの宿泊施設に行きました。前回の社会科見学で学んだことを思い出し、今回はどんなことを知りたいか、目的を持って臨みました。客室、大広間、温泉などの見学に加え、普段入ることのできないバックヤードの案内もしていただきました。説明を聞いたりするだけでなく、実際に触れることもできたためより理解が深まりました。最後の質問の際には、宿泊施設ならではの工夫についても説明していただき、授業で学習した他の産業と比較することもできました。楽しく実りある社会科見学となりました。