2019年7月の記事一覧
理療関係施設見学
7月25日(木)に理療科1年生1名、2年生1名が県内の施術所を訪問してきました。株式会社TKC栃木ではヘルスキーパーとしての業務や施術内容について積極的に質問しました。かなめ治療院では施術体験を通して技術や施術者として必要な知識や工夫を学びました。治療現場を実際に見ることで各々が将来の進路について考える良いきっかけとなりました。
普通救命講習
職員対象の普通救命講習を実施しました。
心肺蘇生法、AEDを用いた除細動、気道異物の除去、止血について宇都宮市西消防署城山分署の方の説明を聞きながら実際に処置を行い、救急隊に引き渡すまでの数分の一次救命処置の重要性を改めて考える機会となりました。
宇都宮市西消防署城山分署の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
サマースクール(支援部)
7月23日(火)にサマースクール(盲学校の授業体験)を行いました。
参加者は1名で、以前に体験に来られた時のことを思い出しながら、楽しんで参加していました。
学習体験では、見えにくさに配慮して、道具を工夫した理科の実験を行いました。また、サウンドテーブルテニス(STT)の体験では、アイマスクを付け、転がってくるボールの音を良く聞きながら上手に打ち返しており、STT経験者顔負けのプレイができていました。
第2回育児学級
7月22日(月)に第2回育児学級を実施しました。今回は1~4歳児の保護者9名に御参加いただき、本校保護者による「子育てに関する体験談」や情報交換を行いました。
「子育てに関する体験談」では、これまでの子育ての中で心がけてきたことや、様々な体験を通して、興味の幅が広がり成長していったお子さんの様子等を、数々のエピソードと共にお話しいただき、後半の情報交換では、お茶を飲みながら和やかに話合いを行うなど、とても充実した時間を過ごすことができました。
また、お子さん達も、それぞれお気に入りの教室で保育者達と楽しく過ごすことができました。
なお、次回、第3回育児教室(10月11日金曜日 15:00~)は、ミニ講座「見えにくさのある子どもの理解」を予定しています。
第1回避難訓練(竜巻)
学校の南方から竜巻が接近してくることを想定し、避難訓練を実施しました。
訓練の内容は、①安全な室内に避難、②窓を施錠しカーテンを閉める、③机を横に倒し上面を窓側に向ける、④ヘルメット等で頭部を守り、机を盾にして身をかがめる等を基本的な対応とし、幼児児童生徒の実態や避難場所に応じて適切な対応をとることができました。
幼児児童生徒は教員の指示に従い、落ち着いて行動することができました。
寄宿舎 納涼祭
7月12日(金)、本校食堂にて納涼祭を行いました。祭り提灯やかざぐるまなどで飾られた会場で、参加者はミニゲームやお祭りグルメを楽しみました。ミニゲームは、魚つり・空き缶積み(1分間でどれだけ高く積めるか)・タイムチャレンジ(ストップウォッチを使い、時間を見ずに20秒ピッタリで止められるか)の3種類があり、どのゲームも白熱し、盛り上がりました。今年も、参加者にとって、良い夏の思い出になったことと思います。
ALT定例訪問(第1回)
鹿沼高校からシャーロット先生が来校され、各部の授業に参加してくださいました。
<1校時:小学部(藤本学級)
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英語での自己紹介の後、好きな野菜、お菓子、教科などについて楽しく会話をしました。どれが一番好きかについて、お互いに様々なヒントを出し合いながら答えを当てるのが、とても楽しかったです。最後は、点字で書いたお礼の手紙をお渡ししました。シャーロット先生は、生まれて初めて点字の手紙をもらったと、とても喜んでくださいました。
<2校時:幼稚部・小学部(丸茂、神山、大歳学級)>
自己紹介をした後、動物の鳴き声クイズを行いました。日本語と英語の鳴き声の違いを学習しました。シャーロット先生の動物の鳴き声がとても上手で、本当に動物がいるのかと驚いて立ち上がる児童もいました。「子犬のビンゴ」や「体あそびの歌」など、児童がよく知っている歌を英語で歌い、最後はみんなでつながって、「ロンドン橋」を英語で歌いながら体を動かしました。
<3校時:中学部>
英語でスイカ割りにチャレンジしました。方向や動きを指示する簡単な英語を使い、シャーロット先生とともに友達に声援を送りました。見事当たって鈴の音が聞こえると、大きな歓声が上がりました。また、一部の生徒は、学習や練習を重ね、日本文化紹介、教科書暗唱、ペットについての対話を発表し、シャーロット先生からお褒めの言葉をいただきました。
<4校時:高等部(専理2年)>
シャーロット先生に患者さんになってもらい、鍼の施術をしました。慣れない英語での施術に少し緊張していましたが、痛みの違いをどう表現するかなど、新たな英語表現について学ぶことができました。
<5校時:高等部(普1-1、3-1)>
自分の将来の夢、家族旅行、修学旅行についてのスピーチを発表し、シャーロット先生からの質問に答えました。自分の伝えたいことを盛り込んだスピーチだったので、会話が弾みました。
小学部 校外宿泊学習(4.5.6年生)
鹿沼市自然体験交流センター(わくわくネーチャーランド)に行ってきました。
1日目は音探しハイクや川遊び、キャンドルファイヤーをやりました。川遊びは、上流を目指して歩く「川上り」にチャレンジしました。川の流れや苔で滑る石に負けずに歩き、岸に上陸しました。児童は川の水の冷たさを感じながら、生き生きと活動していました。
キャンドルファイヤーでは淡い光の中でしっとりとした雰囲気を味わいながら、歌を歌ったり、1日の思い出を発表したりしまいた。
2日目はピザ作りと火おこし体験をやりました。生地作りからトッピングまで、自分たちで挑戦し、事前学習で学んだことも活かしながら、とても上手にできあがり、「お店のより美味しい!」と言いながら食べました。
2日間共、少し肌寒い天候でしたが、普段はできない体験をすることで、子どもたちもわくわくどきどきのすてきな思い出ができました。
センターの方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。
寄宿舎 もうすぐ納涼祭♪③
1学期最大の寄宿舎行事『納涼祭』は、いよいよ今週末です。ミニゲーム係の寄宿舎生の準備活動では、ゲームのルールを確認したり、道具をチェックしたりする様子が見られました。中学部から高等部普通科までの寄宿舎生15名が会場係・夜店係・ミニゲーム係と3班に分かれて準備を進めてきた納涼祭、今年も盛り上がりが期待できそうです。
寄宿舎 七夕
今年も寄宿舎に笹飾りがお目見えしました。寄宿舎ロビーの階段脇に笹飾りを設置したところ、女子寄宿舎生は短冊に願いごとを書いてつるしたり、折り紙が好きな寄宿舎生は、数々の七夕飾りを作って飾る様子が見られました。寄宿舎では、いろいろな行事がありますが、季節の行事も大切にしていきたいと思います。
映画鑑賞会のお知らせ
盲学校や視覚障害者を描いた映画鑑賞会を今年度は次のとおり宇都宮地区で開催します。
多くの方々に見ていただきたい映画です。ぜひお越しください。
1 映画名
「見えないから見えたもの 拝啓 竹内昌彦先生」
2 日 時
令和元年8月10日(土)
9:30~12:00(受付9:00~)
3 会 場
宇都宮市総合福祉センター 10階大会議室
〒320-0806 宇都宮市中央1丁目1-15
4 定 員
50名
5 参加申し込み方法及び受付期間
お名前、お住まいの市町、電話番号、利用交通機関について、電話、はがき、FAXで7月31日までに盲学校へお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
6 申込先
栃木県立盲学校
TEL 028-652-2331
FAX 028-652-4602
★チラシ.PDF★
★申込書.PDF★
幼小部 七夕集会
児童会で七夕集会を行いました。
全員で役員の読み聞かせによる、おり姫とひこぼしの紙芝居を聞きました。
その後、短冊に書いた願い事を発表して、吹き流しや星などの飾りと一緒に笹に付けました。
願いが叶いますように!
寄宿舎 もうすぐ納涼祭♪②
来週末に納涼祭を控え、寄宿舎生の準備活動も活発になってきました。夜店係の寄宿舎生は、中・高等部生合わせて5名おり、お店のポスターを作ったり、プリントされた食券をミシン目に沿って切る準備活動を行いました。
会場である食堂には、少しずつ飾り付けがなされ、寄宿舎生たちは準備活動をしながら、当日を楽しみに待ちわびているようです。
寄宿舎 総合避難訓練
7月1日(月)、本校寄宿舎にて総合避難訓練を行いました。今回は総合避難訓練として、宇都宮市西消防署城山分署の署員をお招きし、実際に職員が消防署へ通報する訓練も行いました。
訓練は、最初に地震が発生し、その後、火災が発生するという想定で行いましたが、寄宿舎生は、職員の指示をよく聞き、地震・火災それぞれに対し、避難態勢を取ることができました。
最後に、宇都宮市西消防署城山分署の署員から避難訓練講評をいただきました。
災害は、いつどこで起こるか分かりません。今後も定期的に訓練を行い、職員・寄宿舎生ともに災害に備えていきたいと思います。
支援部 学校公開
7月1日(月)に学校公開を実施し、県内各地の関係機関等より計27名の参加がありました。今回は本校で使用している立体教材や拡大教科書等の展示や、幼小部から高等部専攻科までの授業参観を行いました。また、寄宿舎では、生活の様子や自立に向けた様々な取組についての説明や、舎室・設備等の見学を行いました。参加者からは、一人一人に合わせた授業の工夫等についてとても勉強になったなどの声があり、本校の教育について理解を深めていただく一日となりました。