2018年10月の記事一覧
関東地区盲学校卓球大会
10月6日(土)関東地区の盲学校から8校参加し、本校にて第36回関東地区盲学校卓球大会が開催されました。
競技は、卓球の中でも視覚障害者が参加できるようルールを変更した卓球であり、卓球ボールの中に金属球が入ったボールと卓球台をフレームで一部を囲った専用台を用い、STT(サウンドテーブルテニス)という名称で行われています。
選手たちはボールの転がる音が頼りの種目のため、場内は静まりかえった中での試合でしたが、選手それぞれが神経を研ぎ澄ませ、緊張感が伝わってくる大会でした。
小学部修学旅行
10月4日(木)~5日(金)の2日間、東京、大宮方面に行きました。友達と一緒に過ごす、大興奮の2日間でした。
【1日目】
天気が心配されましたが、移動中雨に降られることもなく、予定通り活動できました。
宇都宮駅から東京駅まで新幹線に乗り、電車を乗り継いで豊洲にあるキッザニア東京に行きました。まずは、全員でラジオ局体験を行い、そのあとはそれぞれ事前に考えていたアトラクションに向かいました。研究者、はとバスガイド、バナナ生産者、ソーセージ職人など、普段できない体験をすることができました。
午後は、水上バスに乗り、浅草に移動しました。浅草寺でお参りをすませた後、仲見世通りで買い物を楽しみました。お家の人から頼まれていたお土産を、みんな一生懸命選びました。夕食は、お好み焼きと焼きそばを食べました。ホテルでは、夜食を食べる児童もいたり、友達の部屋に遊びにいく児童もいたりと、思い思いに過ごしました。ユニットバスで入浴してからは、初日の疲れもあり、ベッドに入るとみんなバタンキューでした。
【2日目】
朝から雨が降っていましたが、昼前には上がりました。地下鉄の駅まで歩き、電車を乗り継ぎ、さいたま市にある鉄道博物館に行きました。ここでは、昔のSLや電車、最新の新幹線などの実際の車体を触ったり、車内に入ったり、ミニ電車を運転したりすることができました。
帰りは大宮駅から新幹線に乗り、あっという間に宇都宮駅に到着しました。修学旅行が終わってしまうのを名残惜しそうにしている反面、お家の方の顔を見て安心する様子も見られまし。
この二日間で、友達との楽しい思い出をたくさん作ることができました。
寄宿舎 調理活動
10月4日(木)、調理活動を行いました。先日(9月27日〔木〕)、小学部生3名で行った「お月見会」での“月見バーガー作り”が楽しく行えたので、今回は中学部生男子と高等部普通科男子で目玉焼きを作り、ハムやチーズと一緒にパンにはさんで食べました。寄宿舎生8名と職員6名という大人数でワイワイ楽しく活動できました。
児童生徒指導部 さすまた訓練
防犯に対する意識の向上や、不審者対応の手順、方法を再確認することを目的に、宇都宮中央警察署 スクールサポーター 氏家義之氏をお招きし、さすまたの適切な使用方法、職員間の連携手順について説明をいただきました。
実技においては、不審者に対し、さすまたの向ける角度や押さえる体の部位によって、有効にさすまたを活用することができることを学べました。