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学校生活[全日制]
質実剛健~モミジの赤い花~
一棟と二棟の間にある中庭にはモミジが2本植えられています。
1本は赤色の葉で芽吹くもの、もう1本は黄緑色で芽吹くものです。
その両方に花が咲きました。花はどちらも赤色です。


非常に小さい花で、よく見ないと花には見えません。モミジの場合は昆虫や鳥などによって花粉を媒介してもらうのではなく、風により花粉を飛ばして受粉する風媒花というタイプの花のため、大きさや派手さ、強い匂いなどを必要としません。他の生き物に頼らないで受粉できるという仕組みは、厳しい自然界においては効率的ですね。
本校の教育理念には、「飾り気は無いが、中身が充実していてたくましい」という意味の質実剛健がありますが、まさにこのモミジの花は質実剛健そのもの。
ちなみにモミジは生物学的にはカエデの仲間で、葉の切れ込みの深いものなどをモミジと呼んでいます。
以前テレビなどでも紹介されていたこともありましたが、西日本の一部では、灰汁抜き等の下処理をしたモミジの葉を天ぷらにして食すところもあるようですよ。モミジの葉を下処理して食べることを考えた先人の知恵、凄いですね。
1本は赤色の葉で芽吹くもの、もう1本は黄緑色で芽吹くものです。
その両方に花が咲きました。花はどちらも赤色です。
非常に小さい花で、よく見ないと花には見えません。モミジの場合は昆虫や鳥などによって花粉を媒介してもらうのではなく、風により花粉を飛ばして受粉する風媒花というタイプの花のため、大きさや派手さ、強い匂いなどを必要としません。他の生き物に頼らないで受粉できるという仕組みは、厳しい自然界においては効率的ですね。
本校の教育理念には、「飾り気は無いが、中身が充実していてたくましい」という意味の質実剛健がありますが、まさにこのモミジの花は質実剛健そのもの。
ちなみにモミジは生物学的にはカエデの仲間で、葉の切れ込みの深いものなどをモミジと呼んでいます。
以前テレビなどでも紹介されていたこともありましたが、西日本の一部では、灰汁抜き等の下処理をしたモミジの葉を天ぷらにして食すところもあるようですよ。モミジの葉を下処理して食べることを考えた先人の知恵、凄いですね。