日誌

オジギソウ

生物室窓下でオジギソウがプランターいっぱいに生長しています。ホームセンターなどで売られている小さなポット苗も、意外と大きくなります。


ピンク色の球状の花が咲いています。


オジギソウは、刺激を与えると葉が内側に閉じる性質がよく知られています。写真左側の葉に触れた後の様子が下の写真です。すぐに葉を閉じました。葉に刺激を与えると細胞内の液胞の水分が細胞の外に放出され、細胞が収縮して細胞周囲との圧力差が生じて葉が閉じます。ただ、どうしてこのような特性を持つようになったのかはわかっていないそうです。


最初の頃に咲いていた花はすでに種もできはじめていました。この種がプランター内に自然とこぼれて、毎年オジギソウが生えてくるようです。