校長あいさつ

 

栃木県立日光明峰高等学校のホームページを御覧いただきましてありがとうございます。

 

栃木県立日光明峰高等学校は、平成17(2005)年に、日光高校と足尾高校の長い歴史と伝統を引き継いで開校し、今年で創立20周年を迎える学校です。平成30(2018)年度からは、本県の第二期県立高等学校再編計画に基づき、80名の生徒募集を行う2学級の特例校となり、併せて地域と一体となって魅力ある学校を目指す「コミュニティ・スクール」として新たなスタートを切りました。

 

本校は、福島・栃木・群馬の三県にまたがる広大な日光国立公園内に立地しています。近くには、世界遺産に登録される「日光の社寺」(日光山内にある日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社の103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」)があり、生徒たちは、日光の豊かな自然に囲まれながら歴史・文化に触れる機会にも恵まれ、勉学や部活動に熱心に取り組み、充実した高校生活を送っています。

「一人一人の力を引き出し、自信と意欲を育てる学習を通して、地域の活性化に貢献できる人材を育成する学校」

をスクールミッションとし、立地を生かしたウインタースポーツの強化や地域の教育資源の活用等、学校の魅力化・特色化を推進しています。さらに、個に応じたきめ細かな指導、自らの成長を実感させる指導を行っているのも特徴です。

 

本校では、生徒の多様な進路希望に応えるため、2年次から「グローバルコミュニケーションコース」、「ウインタースポーツコース」、「サイエンスコース」、「ビジネスコース」の4コース制をとっています。部活動では、スケート部やアイスホッケー部などの冬季スポーツが活躍しており、毎年、インターハイや国民スポーツ大会などで活躍し、優秀な成績を収めています。なお、アイスホッケーとスピードスケートでの活躍を目指す生徒については、平成28年度から全国募集を行っています。

 

本校はこれからも、「さわやかで勢いのある学校、地域に愛され信頼される学校を目指して」をスローガンに、「地域とともにある学校づくり」を進めて参ります。今後とも、生徒、保護者、同窓生、地域の方々の御期待に応えられる学校となるよう、教職員一丸となって全力で取り組んで参りますので、なお一層の御理解・御協力をお願いいたします。                                                                                                                                                        

栃木県立日光明峰高等学校長 

角田 正史