卒業生の声

「人生の土台となった大女高生活」

筑波大学生命環境学群生物学類(分子細胞コース)

 

 私は大学で生物学を学び、サークルでは自然教育をテーマに、子ども向けのイベントを企画するボランティア活動を行っています。私が今、充実した大学生活を送ることができているのは、大女高でさまざまな経験をすることができたからだと感じています。

 大女高では、勉強はもちろんですが、課外活動にも力を入れていました。部活動では科学部に所属し、科学の甲子園やものつくりコンテストに参加しました。科学部でのさまざまな活動は私が生物学の道に進むきっかけにもなりました。
 また、私は生徒会役員として学校行事の運営などに関わってきました。ここでの経験は、サークルでのミーティングやイベントの運営に大きく役立っています。さらに、宇都宮大学の高校生向けの科学プログラム(iPU)や生物学オリンピックなど自分が興味をもったことに積極的に挑戦することができました。勉強と両立しながらこんなにもたくさんのことができたのは、大女高の環境と先生方の熱心なご支援のおかげだと思っています。

 大女高での生活を通して、私はたくさんの経験を積み、やりたいことを見つけることができました。みなさんもきっと何かしら好きなことや夢を見つけられると思います。大女高という素晴らしい環境で、先生方や仲間と共にさまざまなことに挑戦していってください!




「出会いに恵まれた高校生活」

山形大学医学部医学科

 

私が大女について考えるとき最初に思いつくのが、良い先生や友人と出会えたことです。先生方には、1年生の頃から授業後の質問や進路の相談に乗っていただき、丁寧なアドバイスをいただいたり、参考資料をたくさん見せていただいたりしました。特に受験時には、毎日先生方のところに行って進路についての話をしたり、勉強の質問をしたりすることで精神を安定させていました。今考えてみると、そこまでの用事はないのに、先生方に会いたいがために何かと理由をつけて会いに行っていて、お忙しい中、本当に申し訳なかったと心から思っています。先生方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、大女でできた友人のおかげで、互いに高め合ったり、かけがえのない思い出を作ったりすることができました。受験の時には、友人みんなが一生懸命勉強していて、私も頑張らないと、というモチベーションになっていました。また、なでしこ祭や運動会などの行事に全力で取り組む大女の雰囲気がとても好きで心地よかったです。

 現在、私は部活動やアルバイトをしながら、大学の勉強とテストの繰り返しの日々を送っています。実は大学に入ってからも受験生時代と同じくらいテスト勉強をするのですが、これは大女で勉強の習慣がついたからこそできることだと思います。みなさんもぜひ大女高で実りある高校生活を送ってください。