とちぎ子ども大学について

学長あいさつ
とちぎ子どもの未来創造大学学長(栃木県教育委員会教育長)の阿久澤真理です。
とちぎ子どもの未来創造大学(とちぎ子ども大学)は、理系4コース、文系3コース、学び方1コースの全8コースで実施します。
とちぎ子ども大学では、その場所でしか見られないもの、体験できないことなど、「本物」に触れる学びや栃木県で活躍している専門家の先生方の授業を受けることができます。
学ぶことは、自分の成長へとつながります。自分の興味や関心のあることをさらに深めたり、今まであまり触れたことのない世界に挑戦したりすることによって、自分の新たな可能性が広げられるかもしれません。ぜひ、いろいろな講座を受けてみましょう。
とちぎ子どもの未来創造大学 学長
阿久澤 真理

とちぎ子どもの未来創造大学(とちぎ子ども大学)では、
どんなことができるの?

 

Q1 誰でも学べるの?

栃木県に住んでいる、または栃木県の学校に通っている小学校4年生~中学校3年生(義務教育学校及び特別支援学校の相当学年)なら誰でも参加できます。いつからでも、好きな講座を好きなだけ選んで学べます。

 

Q2 どんなことが学べるの?

例えば、「ロボットや自動車はどうやって動くのだろう?」「人間や動物の体の仕組みはどうなっているのだろう?」など、みなさんの身の回りにある不思議について、大学や企業、県の研究所などで活躍している専門家の先生たちから話を聞いて、知ることができます。

 

Q3 参加費はあるの?

講座によって、材料費がかかるものもありますが、ほとんどが無料です。

 

Q4 講座に参加するとどうなるの?

「単位」を取ることができます。「単位」とは、講座を受けた証明です。講座を1つ受けると「1単位」となり、単位シールが1つもらえるので、「学びのパスポート」というノートに貼っていきます。シールがたくさん貼られているとたくさん単位が取れたということになります。「学びのパスポート」は、初めて受ける講座の受付でもらうことができます。単位は学年がかわっても、引き続き集めることができます。

 

Q5 単位をたくさんもらうとどうなるの?

その年度に4単位以上取ると、「特別体験学習」に申し込むことができます。「特別体験学習」では、先端技術のある研究施設などに行き、普段はなかなか見ることができない施設の中を見学したり、先端技術を体験したりすることができます。また、4単位もらうごとに、ステップアップシールという特別なシールがもらえます。

 

Q6 もっと詳しく知るには?

Webサイトに新しい情報がのっています。わからない時は、メールでも質問できます。
「とちぎ子ども大学」で検索してみましょう。

  

 


案内リーフレット(2024)


案内ポスター


学びのパスポート

単位シール
保護者の皆様へ
「とちぎ子ども大学」では、子どもたちの学力向上の基礎づくりのために必要な「学ぶ意欲を高め主体的に学習に取り組む態度」を身につけることを目的としています。
社会教育の観点から、県内の高等教育機関・民間企業等と連携したさまざまな学習機会を子どもたちに提供することで、学校における学習だけではなく、幅広い学びを体験することができます。
【 実行委員会組織図 】
とちぎ子ども大学では、県内の高等教育機関・民間企業・県関係機関等の協力を得て実行委員会を組織し、講座の企画・運営をしています。
〜令和5年度とちぎ子ども大学アンケート結果から〜

 

Q1.令和5年度は何名受けているの?

スタートアップ講座、各「本物」体験講座、特別体験学習、交流学習をあわせて、のべ約2,000名が受けています。

 

 Q2.何年生が一番多く受けているの? (回答者数 n=1,780)

 令和5年度は小学5年生が1番多く受けています。全体では小学生が84.0%、中学生が15.6%です。

 

Q3.参加するみんなは、どうして講座に参加したの? (回答者数 n=1,780)

各講座では、自分が興味をもって受けた人が1番多くなっています。

 

Q4.講座を受けた結果、今後どのようにしたいと思っているの? (回答者数 n=1,780 複数回答)

学ぶことが楽しくなって、他のことを学んでみたいという意欲が高まっています。また、将来について考えるきっかけにもなっています。

4講座以上受けた受講生は192名でした。