主な活動は、栃木特別支援学校高等部との交流会、高校生ものづくりコンテスト出場、ロボット製作などです。交流会は12月と1月に開催され、カレンダーや年賀状などを栃特校の生徒と楽しくコミュニケーションをとりながら、協力して作成しています。栃特校の生徒は、この交流会をとても楽しみにしており、完成した作品は、オリジナルなイラストを加えたカレンダーとなって、栃特校の生徒や先生からも大変好評をいただいています。 ものづくりコンテストは、8月に開催される関東地区の技術大会で、この大会で良い結果を残すことも部の目標となっています。
福祉機器製作部は車椅子の修理、整備を主な活動にしています。私達のもとに送られてくる車椅子は県内だけでなく県外から送られてくるものもあります。これらの車椅子は、状態によって修理の仕方を決めます。錆びた車椅子は錆を落とします。少し壊れた車椅子は、壊れた部品を使える部品に取り換えて、違和感が無いように調整し、ほとんど壊れている車椅子は分解し、次に利用できそうな部品をとっておきます。そうして修理した後も、点検、整備をしておき、その後「空飛ぶ車イス」の活動によって、これまで世界22ヵ国、累計1,986台の車椅子を届けることが出来ました。これからも日々の努力を重ねながら活動していきたいと思います。