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シンビジウムの植え替えと株分け

 3年生でシンビジウの植え替えと株分けを行いました。

 シンビジウムはラン科の植物で、ランの中では比較的寒さに強く、育てやすい品種として昔から親しまれています。香りも良く贈り物としても定番です。洋ランの中でも特に花持ちがよく、切り花でも流通しています。

 

『植え替え』

 根がいっぱいになると溢れてくるので、だいたい2年に1回は植え替えをします。植えこむ材料は、シンビジウムや洋蘭専用のバークを使います。バークとは木材の樹皮を粉砕したもので保水性に優れています。

 

『株分け』

 根を包丁で切り、株を増やしていきます。ポットを切ってみると根がビッシリ!!うどんのように太くて立派な根に生徒も驚いていました。

 開花時期は12月頃です。丁寧に管理していきどんな花が咲くかお楽しみに!