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環境科学部の生き物調査(農業工学科)

生き物調査

 令和5年8月26日(土)上籠谷町江川流域(宮田橋付近)にて生き物調査を実施しました。

 「こもりやグリーン倶楽部」主催のもと、上籠谷地区の小学生、保護者、白楊高校生と総勢100名以上の方々が協力し、田んぼや流域、水中に生息している様々な生き物を見つけて、観察することができました。キバチ(準絶滅危惧類)、ウグイ、オイカワ、ヤマトヌマエビ、カワムツ、タガメ幼虫(絶滅危惧II類)、コオイムシ(準絶滅危惧類)、コオニヤンマ幼虫、トウキョウダルマガエル、ヒドジョウ(改良品種の黄色いドジョウで、幸せを運ぶドジョウとも呼ばれる)など珍しい生き物も見つけることができ、子どもたちは興味津々に観察していました。また、調査後は、小学生と高校生で流域の生き物マップを作成し水環境保全への関心を高めることができました。身近な場所で様々な生き物たちが生息・生育していることを知り、生物多様性の保全につなげていければと思います。