日誌

校内生活体験発表会

 911日(水)に校内生活体験発表会を実施しました。この発表会は、2学期になってから取り組んだ自分史の作成をもとに、全ての生徒が自分自身の体験、取組、考え・思いを文章の形にします。そして、その中から各学年次の代表を選び出し、全生徒の前で発表をしてもらいます。発表者、視聴者ともに自らの在り方生き方を見直し、高校生活の充実、その先の人生について考えを深める機会となります。

 また、この発表会は、栃木県高等学校定時制通信制文化発表会における生活体験発表会の代表選考も兼ねています。代表に選ばれた生徒は、1019日(土)に教育会館で実施される県大会に出場するとともになります。

 発表会には、本校学校評議員、PTA役員の方々を来賓としてお招きし、審査もしていただきました。

各学年次の代表の4名の生徒たちは、学校生活や様々な体験をとおして学んだこと、そして、希望、夢を発表してくれました。発表してくれた生徒たちのタイトルは、次のとおりです。

 ・「矢東にありがとう」 ・「令和になって頑張ったこと」 ・「高校生活」 ・「大切な宝物」

   
   
    

一人一人が精一杯発表してくれました。来賓の方々からも「とてもよい発表を聞くことができました」ととても好評でした。最後の講評では、来賓の方から「教育目標の 学ぶ・チャレンジ・夢実現 に向けて取り組んでいる様子がよくわかった。言霊ということばがあるが、発表した目標に向かってまた頑張ってほしい。」という言葉をいただきました。また、発表者以外の生徒たちも、一生懸命聞いてくれました。きっと、発表者の体験や思いを聞きながら、自分自身を振り返り、発表者同様、考えを深め、決意を固めてくれたことだと思います。

どれもすばらしい発表でしたが、県大会に出場できる生徒は1名です。発表内容、発表方法等について厳正なる審査を行い、最優秀賞、優秀賞、優良賞が選出されます。最優秀賞に輝いた生徒が、本校代表として県大会に出場します。

また、発表会に先立って、8月に行われた第54回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会において「石澤奨学会理事長賞」を受賞した増渕崇平君に賞状の伝達を行いました。これを励みに、引き続き頑張ってほしいと思います。