日誌

修学旅行(第3日目)

 1113日(水)から1115日(金)まで、2泊3日で3年次生が京都、大阪に修学旅行に行ってきました。今回は最終日、第3日目の様子を紹介します。

 最終日は大阪市内の見学です。830分にホテルを出発しました。最初の見学地は「あべのハルカス」です。「あべのハルカス」は、平成263月にオープンした日本一高層のビルです。その高さ約300メートル。今回はその最上階(60階)にある展望台に上りました。展望台からは、西は大阪湾や六甲山系、東は生駒山系まで見渡すことができました。「ハルカス」とは「晴れ晴れとさせる」を意味する古語、「晴るかす」から来ているとのことでした。展望台は大きなガラス張りの天空回廊になっていて、名前の由来の通り、晴れ晴れとさわやかな気持ちで景色を楽しむことができました。

次の訪れたのは大阪城です。豊臣秀吉が石山本願寺の跡地に大阪城を築きました。現在見ることができる天守閣などの建物は戦後に再建されたものです。しかし、石垣は江戸時代のものです。この大阪城の石垣には、他では見ることができない巨石が多く用いられています。

天守閣の中は博物館になっていて、展示を見ながら最上階まで上り、景色を楽しみました。

        

あべのハルカスです。  展望台からみた大阪の都心です。 歴史を感じる大阪城天守閣。

 

 今回の修学旅行最後の見学地は道頓堀です。道頓堀といえば様々な飲食店が並ぶ繁華街として有名です。繁華街の北側には道頓堀川が流れています。この川は1612年に安井道頓によって開削が始められた運河です。川の名前はこの人物に由来しているそうです。大阪は舟運が発達していましたが、道頓堀もそうした舟運の便を向上させるために開削された運河でした。

さて、今回はここで自由行動です。たこやきや串カツを食べ歩いたり、お土産を買ったりと楽しみました。もちろん、道頓堀名物のグリコの看板前で記念写真を撮ったりもしました。  

 

集合場所はグリコの看板前です。

 

帰りは新大阪駅1513に出発し、宇都宮駅には予定通19時1分に到着しました。いつもとは違った土地で歴史と文化を学び、充実した修学旅行となりました。

保護者の皆様と雇用主の皆様にも、充実した修学旅行の実施にご協力とご理解をいただきましたことに対しました、改めて感謝申し上げます。