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教科「情報」指導事例

最適発注量(EOQ)の計算

学習指導要領との関係

モデル化とシミュレーション

本項目の指導目標

身のまわりの現象や社会現象などを通して,モデル化とシミュレーションの考え方や方法を理解させ,実際の問題解決に活用できるようにする。

指導の概要(総時数:6時間)
指導項目 指導時間 使用教材等
最適発注量(EOQ)の計算 ワークシート(Excelファイル)
説明用配付資料(Wordファイル)

本時のねらい

問題解決に際して,シミュレーション,数学,公式の3つのアプローチを紹介する。

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指導展開例
学習活動 時間 学習のねらい 指導上の留意点及び使用教材
導入 EOQについて説明する。 5分 必要性を理解させる。  
展開 総需要10,000個
1回あたりの発注費20,000円
1個あたりの保管費50円
とすると,何個ずつ発注すればよいか。

ワークシートに入力する。

グラフを作成する。

微分を学習している生徒であれば,数式を導き出させてみる。
深入りしないのであれば,数式を見せるだけでよい。
40分 四則演算だけでできる。

経済の分野でも微分のような数学が実際に使われていることに気づかせる。
まず,勘で考えさせる。

最適発注量(EOQ)計算(ワークシート)Excelファイル

筆算による最適発注量(EOQ)計算(数式)wordファイル
まとめ 数学を使うと正確な答えが導き出せるが,シミュレーションでも十分実用的な答えが導き出せる。
EOQ公式にあてはめる方法もある。
5分 答えを導き出すにも,さまざまなアプローチがあることに気づかせる。

精度を求めないのならば,シミュレーションでも十分実用的な答えを出せることに気づかせる。
 

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使用教材及びWebコンテンツ


使用教材
教材名 最適発注量(EOQ)計算
作成ソフト Microsoft Excel
活用のポイント 総需要と1回あたりの発注費と1個あたりの保管費を入力すると,総費用を計算するとともに,グラフを表示するワークシート。

使用教材
教材名 筆算による最適発注量(EOQ)計算
作成ソフト Microsoft Word
活用のポイント 最適発注量の原理から,EOQ公式を導き出す過程を示している。

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