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  • 栃木県教育研究発表大会
  • 平成24年度 栃木県教育研究発表大会
  • 社会、地歴・公民部会(中・高)
  • 部会テーマ:中学校社会科、高等学校の地歴の連携を意識した指導の工夫
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  • 社会、地歴・公民部会(中・高)の様子1
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子2
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子3
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子4
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子5
    社会、地歴・公民部会(中・高)の様子6
     中学校社会科歴史的分野における言語活動の充実を図った実践についての発表と、中学校からの連続性を意識した高等学校の地誌学習指導の実践についての発表がありました。質疑応答の後、中学校社会科及び高等学校地理歴史科の学習における言語活動の充実について、熱心な研究協議が行われました。


    発表1 思考力・判断力・表現力等を育成する言語活動の充実とは
        ―「学びあい」の授業実践を通して―


     全校で取り組んでいる「学びあい活動」を、社会科の学習においても、より効果的な活動とするために授業改善に取り組んだ実践の発表がありました。疑問形の問いを設定し、生徒による「学びあい」を学習の中心に据えた「教えない指導」の実践は、多くの参加者にとって、示唆に富む内容でした。


    発表2 学習指導要領における地誌

     新学習指導要領で求められている地誌学習の扱いについて、小学校から高等学校までの学習指導要領を分析し、指導の連続性を意識して取り組んだ実践の発表がありました。特に、白地図を使った実践例は、地理学習における効果的な言語活動の一つの在り方として、参考になる部分が多くありました。


    研究協議・指導助言

     校種を越えた、熱のこもった議論が交わされ収穫の多い研究協議となりました。こうした交流の機会は、ぜひ、継続して欲しいとの意見も寄せられました。
     最後に、宇都宮大学教育学部の松村啓子准教授より、指導助言並びに、大学における地理の授業と大学生の実態について紹介いただき、大変有意義な研究協議となりました。

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    •  参加者の感想
    • 言語活動、地誌学習といった、今日的課題についての優れた実践例を聞くことができ、大変よかったです。
    • 中学での言語活動実践を基に、本校でも更に充実した地歴学習を行っていきたいです。
    • 発問の大切さと教えすぎないことが印象に残りました(教えすぎていましたので)。
    • 高校と中学校の授業の様子の違いが分かり、よかったです。お互いに話し合うことで学び合うことができました。
    • 中学が考える言語活動と高校が考える言語活動は異なると思いますので、お互いがそれを知ることは大切であると感じました。
    • 大変勉強になりました。指導助言も大変参考になりました。
    • このような機会(特に教科)がもっとあればよいと思います。


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