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- 平成24年度 栃木県教育研究発表大会
- 数学部会(中・高)
- 部会テーマ:学習指導要領改訂の趣旨を踏まえた、数学科の授業の在り方
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中学校と高等学校の実践発表がありました。その後、異校種の教員同士でグループをつくり、発表をもとに研究協議を行いました。最後に県教育委員会学校教育課の山岸一裕副主幹に総括した指導助言をいただき、有意義な部会となりました。
発表1 数学的な思考力・表現力を育てる指導の工夫
-自分の考えを説明し伝え合う活動を通して-
平成22、23年度に南那須地区中教研では「数学的な思考力・発表力を育てる指導の工夫」について研究しました。「言葉や数、式、グラフなどの相互の関連を理解し、自分の考えを伝え合うことにより、思考力・表現力を高める手立て」を柱に研究に取り組んだ中学校の実践について発表がありました。
発表2 数学Ⅰ「データの分析」の指導の工夫
新学習指導要領において必履修科目の数学Ⅰに統計に関する内容「データの分析」が取り入れられ、高等学校では分散、標準偏差、箱ひげ図、相関係数などについて学習しています。数学的活動を通して、その求め方や意味について理解させるだけではなく、それらを用いてデータを収集・整理し、そのデータの傾向を捉え、予測や判断のできるような授業実践の報告が行われました。
研究協議
発表1、2の内容を踏まえ、思考力・判断力・表現力等の育成、言語活動の充実や統計に関する授業の在り方、中高連携の在り方などについて、活発な議論がなされました。
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- 参加者の感想
- 中学校の授業の様子がビデオで紹介されたので、生徒の実態がよく分かりました。
- 問題を解く過程を説明することが苦手な生徒が多いので、発表のような実践を授業で取り入れていきたいです。
- 高等学校でも、身近なものを教材化し、生徒の興味・関心を高める工夫が大切だと思いました。
- 数学が生活の中で役立っていることが意識できる教材で、生徒が主体的に学習していてとても参考になりました。
- 数学科の授業で、思考力、判断力、表現力等を育てるためには言語活動を授業に位置付けることが非常に有効であることが分かりました。
- 他校種の状況を知ることができたり、いろいろな立場の方と情報交換できたりしたことは有意義でした。