「小学校外国語活動を考える」というテーマで実践発表と研究協議が行われました。
発表1 学びの連続性を意識した学習指導の推進
-小学校外国語活動と中学校外国語の連続性を意識して-
佐野市教育センターでは、小学校外国語活動と中学校外国語の効果的な接続について2年間にわたり調査研究を行いました。その中で、学びの連続性を意識した「教材づくり」と「中学校での『Hi, friends!』の活用法」などについて、佐野市立天明小学校と佐野市立城東中学校の取組が発表されました。
発表2 コミュニケーション能力の素地を養う外国語活動
-授業づくりのポイントと具体的な活動例-
真岡市立山前南小学校からは、外国語を通してコミュニケーションのよさを実感できる授業にするための授業づくりの基本的な考え方や具体的な活動例についての実践発表がありました。
研究協議
二つの発表についての感想や日頃の指導で感じていることなどについて、4~5人のグループで研究協議が行われました。最後に各班で話題になったことなどを発表し、参加者全員で共有しました。どの班も活発な協議がなされ、有意義な部会となりました。
指導助言
最後に宇都宮大学教育学部の渡辺浩行教授から、生徒が常に中心にいることを意識し、「つなぐ」をキーワードに、今後さらに連携を深めていく必要があるとの助言をいただきました。